卒FITを迎える顧客ニーズに合った経済的なソリューションを提案する
シャープ、太陽光発電システムの余剰電力買取サービスの買取価格を引き上げ
2020年03月19日 14時00分更新
シャープエネルギーソリューションは3月19日、太陽光発電システムの余剰電力買取サービスの買取単価を本年4月の検針分より改定すると発表した。
余剰電力買取サービスは同社が丸紅ソーラートレーディングと協業して提供中、九州を除く国内9エリアにおいて買取価格を業界最高値水準まで引き上げる。
基本プランの「SHARPプラン」に加え、同社の蓄電池(2019年7月1日以降に引き渡しが完了し、同社が長期保証書を発行したもの)を新規で購入した顧客を対象として、SHARPプランの買取単価に4円/kWhを上乗せした「SHARPプラン 蓄電池プレミアム」を提供する。
同社では、今回の買取単価の引き上げにより、卒FITを迎える全国(本土と電気的に連系していない離島はサービス対象外)の顧客ニーズに合った経済的なソリューションを提案するとしている。