富士通クライアントコンピューティングは2月5日、「arrows Tab QHシリーズ」の新モデルとなる10.1型タブレット「WQ2/E1」を発売した。富士通WEB MART限定での販売で、価格は10万3400円から。
文教分野向けの法人モデル「ARROWS Tab Qシリーズ」をベースにしたコンシューマー向けモデル。教育現場向けのモデルで培った防水防塵設計や堅牢性はそのままに、仕様やソフトウェアなどを自由に選択して、用途に合わせた最適な1台をオーダーできるという。
10.1型ディスプレー(1900×1200ドット)の周囲には摩擦に強いラバーを配置したほか、四隅にはグリップを増強。耐衝撃性にも優れる「360°デザイン」を採用し、滑りにくく持ちやすいデザインと、MIL規格に準拠した堅牢性を両立したとのこと。
同梱するスタイラスペンは、持ちやすさを意識して鉛筆と同じ六角形を採用。4096階調のWacom製デジタイザを搭載し、紙のような書き心地を実現したという。
OSはWindows 10 Proを搭載。CPUはCeleron N4100またはCeleron N4000から、ストレージは約256GB、約128GB、約64GBのフラッシュメモリーから選択できる。メモリーはCeleron N4000選択時に4GB、Celeron N4100時に8GBとなる。そのほか、オプションとして軽量スリムキーボードか、Bluetooth接続のワイヤレスキーボードを選択可能。
インターフェースは、USB Power Delivery対応のUSB 3.1 Gen1(USB Type-C)×1、USB 3.0×1、microSDカードスロットなどを装備。外部接続端子キャップをしっかりと閉じた状態での防水性能はIPX5/7/8、防塵性能はIP5Xに準拠する。本体サイズは幅262.8×奥行き168.7×高さ12.3mmで、重さは約610g(ペン非搭載時)。