パナソニックは9月24日、レッツノートの法人向けモデル「QV8シリーズ」「LV8シリーズ」「SV8シリーズ」を発表した。QV8シリーズは11月上旬から、LV8シリーズとSV8シリーズは10月上旬から発売する。
新シリーズのQV8シリーズは、4コアのCPU搭載マシンとしては世界最小をうたう12型の2 in 1モバイルPCで、サイズは幅273.0×奥行き209.2×高さ18.7mm。ラインナップは「CF-QV8UFLVS」「CF-QV8TFAVS」「CF-QV8TD7VS」「CF-QV8TDCVS」「CF-QV8TDAVS」「CF-QV8FDAVS」をそろえる。
CF-QV8UFLVS、CF-QV8TFAVS、CF-QV8TD7VS、CF-QV8TDCVS、CF-QV8TDAVSの5モデルはCore vProプロセッサーを搭載。また、vProチップ内にセキュリティー・テクノロジー「Hardware Shield」をそなえ、BIOSやファームウェアに改ざんを見つけると、OSと連動して、ウイルスやマルウェアの起動を阻止するとのこと。
CF-QV8UFLVSは、プロセッサーがCore i7-8665U vPro、メモリーが16GB、ストレージが512GB SSD、OSがWindows 10 Pro 64bitといった構成。ディスプレーの解像度は2880×1920ドット。インターフェースはUSB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)×3、LANコネクター、VGA、HDMI、マイク入力/オーディオ出力など。無線は11acとBluetooth 5.0に対応するほか、LTE通信も可能。バッテリー駆動時間は約10時間。重さは約0.979kg。
そのほか、QV8シリーズの主なスペックは以下のとおり。
LV8シリーズとSV8シリーズは官公庁、自治体、教育機関、SOHO、個人事業者向けのCore vPro非搭載モデルもラインナップ。さらに、SV8シリーズはアジア各国向けの仕様に対応したSV8アジアモデルを用意した。
それぞれシリーズのラインナップとスペックは以下のとおり。