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フル充電すれば1週間は余裕で使えるバッテリー性能

運動したくなるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」

2019年08月19日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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腕に装着した様子。それほど大きいという印象はない

 ファーウェイから2018年12月に日本で発売され、独自OSを搭載しバッテリー持続時間の長さで好評となっている「HUAWEI WATCH GT」。実は3月にパリで行なわれたスマートフォンの「HUAWEI P30シリーズ」の発表会で、「HUAWEI WATCH GT」の新たに追加されるラインナップも発表されていた。

パリの発表会で新スマートフォンと合わせて、スマートウォッチの新ラインアップも発表されていた

独自OS搭載でiPhoneでもAndroidでも使える

 この春、新たに追加されたのは46mmシリーズの新カラー2モデルと、42mmシリーズの2モデル。今記事では46mmシリーズの新モデルについてレビューする。

本体背面に心拍センサーを搭載。最近のスマートウォッチには必須の機能だ

本体右側面にはボタンをふたつ配置

左側面はなにもなくシンプル

 「HUAWEI WATCH GT」の46mmシリーズに追加された新たな2モデルは、製品自体は12月に発売されたものと同じ。HUAWEIの独自OSを搭載しており、サイズはおよそ幅46.5×縦54.2×厚さ10.6mmで、重量はベルトを含まない状態で約46g。本体には加速度センサーやジャイロセンサーなど、各種センサーを搭載し、本体背面のセンサーで心拍数を計測する機能も装備している。

ベルト装着時の実測で約77g

 対応するOSはAndroid(4.4以上)および、iOS(9.0以上)。ファーウェイ製とはいえ、ファーウェイ以外のスマートフォンとも問題なく連携できるのは、うれしいポイントだ。スマートフォンとの連携は専用アプリ「HUAWEI Health」で行なう。HUAWEI Healthは健康管理用のアプリだが、HUAWEI WATCH GTとの連携機能も搭載している。

連携アプリはiOSもAndroidも公式アプリの「HUAWEI Health」を使う

複数のHUAWEI WATCH GTを登録して使用可能。46mmと42mmを使い分けることもできる

 ちなみに連携させるファーウェイのスマートウォッチや活動量計は、複数の登録が可能。連携できるウェアラブルデバイスはひとつだけだが、接続を切り替えれば利用できるので、以前のモデルを持っているユーザーも安心。接続先がiPhoneなら、Apple WatchやWear OS by Google搭載スマートウォッチとの併用も可能だ。

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