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AIが会議記録する「Record Meeting」にリアルタイム翻訳機能が追加

2019年07月25日 18時30分更新

文● 高橋佑司

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 TISは7月25日、音声・対話AIサービス「COET(コエット)」のメニューである、「Record Meeting」の正式版を提供開始すると発表した。

 Record Meetingは、会議室にスマートスピーカーを置くだけで参加者ごとのテキストと音声をリアルタイムに記録し、その場でスマホやPCを用いて閲覧・編集・保存できるクラウドサービス。同社では2019年5月から本サービスのβ版を提供しており、利用した企業から受けたフィードバックをもとに、今回新機能を追加して正式版としてリリースした。

 正式版で追加した新機能は、日本語での会議もしくは英語での会議の発言をリアルタイムに翻訳できる「言語選択機能」。また今後は記録された発言のピン留めなどができる「発言ログのプロット機能」や、「発言ログの検索機能」「会議アシスタント機能」などの新機能を随時追加していく予定としている。

 提供価格は、スマートスピーカーやビュアー一式を含む初期費用が15万9840円/台。月額費用は基本使用料が7344円/台で、1時間当たりの利用料は1944円。問い合わせや資料請求はこちらのページから。

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