シャープエネルギーソリューションは6月5日、ベトナムのクアンガイ省に太陽光発電所(メガソーラー)を建設したと発表。タイのエネルギー関連企業Sermsang Power(SSP)や、SSP社傘下のTruong Than Quang Ngai Power And High Technology Joint Stockなどとの協業によるもの。発電所はすでに運転開始している。
発電所の出力規模は約49MW-dc、年間予測発電量は約7万3143MWh/年。ベトナムの一般的な家庭では、約3万8762世帯分の年間消費電力量に相当するという。シャープエネルギーソリューションがベトナム国内に建設した太陽光発電所は、建設・運転開始済みの3ヵ所(約146MW-dc)を含め、合計約195MW-dcになる。想定温室効果ガス排出削減量は約約2万4357tCO2/年。