充実のエンタメ性能を持ちながら、2万円台前半のリーズナブルな価格も魅力!!
気軽に持ち運んで使える8型タブ、ファーウェイ「HUAWEI MediaPad M5 lite」8インチモデルレビュー!
2019年05月17日 11時00分更新
購入しやすい価格なのに、高いエンタメ性能と
普段使いには十分以上のスペックを備える!
とはいえ、いくら購入しやすい価格であっても、実際の性能が微妙というのでは魅力に欠けてしまう。ここからはスペックについても見ていこう。
HUAWEI MediaPad M5 lite 8インチモデルは、ファーウェイのMediaPad Mシリーズのラインアップに加わるモデルだ。同シリーズ共通の特長はエンタメ性能の高さ。中でもサウンドへのこだわりで知られている。すべてのモデルにHarman Kardonによるサウンドチューニングが施されており、もちろん本機でも同様だ。
縦画面時の上下面にスピーカーを搭載。パワーアンプもそれぞれに装備されており、デュアルスピーカー&デュアルパワーアンプ構成だ。実際に音を聴いてみると、外付けスピーカーが不要だと感じるほどの大音量と高音質を体感できる。
また、ファーウェイ独自のサラウンド技術「HUAWEI Histen5.0」も用意されている。これはヘッドホン接続時に使用可能になるもので、音楽鑑賞はもちろん、映像を楽しむ際にもサウンドへの没入感を高めてくれる。
もちろん映像や写真の表示も美しい。本機は1080p HD動画のストリーミング再生に対応。小型軽量な本体のため、ベッドやソファーに寝転がっていても、映画やドラマなどを長時間楽しめる。
タブレットを持ち歩くときに心配なのがバッテリーの持ちだが、その点でも安心だ。約5100mAhという大容量バッテリーを搭載し、動画再生は最大約10.6時間、音楽再生では最大約62時間というスタミナを実現している。
上記以外のスペックでは、オクタコアCPU「HUAWEI Kirin 710」や3GBメモリー、Android 9、EMUI 9.0を搭載。日常使用ではストレスを感じさせない処理性能となっている。また、ストレージは32GBだが、microSDカードで最大512GBまで拡張可能なため、動画や写真など大量のコンテンツを保存しておくのにも安心だ。