用途や好みに合わせて細かくカスタマイズできるのも魅力
普段使いストレスなし、カスタマイズも豊富なドライブ内蔵13.3型ノートPC (1/2)
2019年04月12日 07時00分更新
富士通クライアントコンピューティングが販売する「LIFEBOOK WS1/C2」(関連記事)は、持ち運びに便利なコンパクトなボディーを採用した13.3型モバイルノートパソコンだ。第8世代インテル Core i5/i7をはじめ、好みに応じて選べるカスタマイズ性能に加え、高い堅牢性と長時間駆動も実現している。
用途や好みに応じて選べる優れたカスタマイズ性
LIFEBOOK WS1/C2は、持ち運びやすいコンパクトボディーに多彩な機能を詰め込んだ13.3型モバイルノートパソコンだ。カスタムメイドモデルであるため、用途や好み、予算などに応じて構成を柔軟に変えられるのが魅力といえる。
CPUは、Core i7-8550UとCore i5-8250Uが選択可能。メモリーは、20GB(4GBオンボード+16GB×1)/12GB(4GBオンボード+8GB×1)/8GB(4GBオンボード+4GB×1)/4GB(4GBオンボード)から選ぶことができる。SSDも、約512GB(PCIe)/約256GB/約128GBの3種類からカスタマイズ可能なので、外出先でデジタルカメラの画像を保存したい、といった使い方でも十分に対応が可能だ。
OSは、Windows 10 Pro(64bit)もしくはWindows 10 Home(64bit)から、光学ドライブはBDXL対応Blu-ray DiscドライブとDVDスーパーマルチドライブ(DVD±R DL 書き込み対応)の2種類から選択が可能。ディスプレーはタッチパネル搭載/非搭載が用意されており、それぞれWQHD(2560×1440ドット)とフルHD(1920×1080ドット)が選べるようになっている。
なお、試用機はCPUがCore i7-8550Uで、メモリーが20GB、ストレージには512GB SSDを採用。ディスプレーはタッチパネル非搭載のフルHD(1920×1080ドット)、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows 10 Home(64bit)という構成だった。
今回はこの構成で、Windowsの基本的な評価を行うプログラム「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)を実行してみた。結果は、「プロセッサ」と「メモリ」が「9」、「プライマリ ハードディスク」が「9.2」と、モバイルノートながらメイン機としても使える非常に高いスコアを記録。「グラフィックス」については「6.9」だが、CPU内蔵のインテル UHD グラフィックス 620を採用している点を考えれば十分に優秀なスコアといえるだろう。