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約4時間のバッテリー駆動、会議などで持ち運んでの利用も

仕事で活躍、大画面で快適作業できる6コアCPUの高性能17.3型ノートPC

2019年02月20日 07時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

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6コア/12スレッドのCore i7-8750Hの性能の高さが魅力

 3Dグラフィックスのレンダリングなどのベンチマークテストが可能な「CINEBENHC R15」では、CPU性能などが計測できる。ベンチマークのスコアは下記のような結果となった。グラフィックスAPIのOpenGLは54.21fps、CPUの性能テストでは995cbという結果になった。CPUのは1000cb近いスコアとなっており、スペックの高さがわかる。

「CINEBENHC R15」のOpenGLのテスト結果

CPUのテスト結果

  実際にゲームをしたらどのような結果になるのか、ゲームのベンチマークで本機のパフォーマンスを見てみよう。おなじみの「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」ベンチマークをチェック。

1920×1080ドット標準品質、スコア4826

1920×1080ドット、最高品質、スコア3277

 ゲームの中でもそれほど負荷の高くないドラゴンクエストX ベンチマークソフトでは、標準品質・最高品質ともに普通という結果となった。このレベルの負荷であれば、あまりストレスを感じずに遊べる。

  ドラゴンクエストXと比べると高いグラフィックス描画能力が求められる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮の解放者 ベンチマーク」もチェックした。ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮の解放者となると、標準品質で設定変更を求められてしまった。解像度を1280×720に下げた結果は、標準画質で快適。少し負荷のかかるゲームとなるとやはり厳しいが、解像度を下げれば遊べなくもないだろう。

1920×1080ドット、標準品質、DirectX 11、スコア1881

1280×720ドット、高品質、DirectX 11、スコア3990

 CPUなどスタンダードなノートパソコンとしてはハイスペックな構成のSTYLE-17FH054-i7-UHFS。GPUを別途搭載していないので、3Dグラフィックスを使うような負荷の高いソフトなどを使うのは厳しいが、ウェブブラウジングやOffice製品を使うといった用途ではかなり快適に使えるだろう。ビジネスユースということを考えると17.3型ディスプレーの広い画面は作業効率も高くなると考えられる。複数のウィンドウを開いて、文書を作成したり、調べ事をする機会が多い人には向いている1台だ。

試用機の主なスペック
製品名 STYLE-17FH054-i7-UHFS [Windows 10 Home]
CPU Core i7-8750H(2.2GHz)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 630
メモリー 8GB
ストレージ 480GB SSD
ディスプレー 17.3型(1920×1080ドット、ノングレア)
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 2.0端子、USB 3.0端子、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子、ミニD-sub 15ピン、HDMI端子、ヘッドフォン/スピーカー出力端子、マイク入力端子、有線LAN端子、SDカードスロット
サイズ およそ幅419×奥行289×高さ34mm/約2.62kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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