シャープは2月19日、15型ディスプレーやレシートプリンターを一体化したコンパクトなオールインワンタイプのPOSターミナル「RZ-A395S」を発表。4月中旬に発売する。
徹底した省スペース設計を採用し、およそ幅278×奥行き377mmの設置面積は業界最小クラスという。USBやRS-232C、HDMIなどの豊富な外部インターフェースを装備し、ハンドスキャナーや決済端末などの周辺機器を最大12台まで同時に接続可能。さらにバッテリーも内蔵し、瞬時停電時やコンセントが抜けてしまった場合にも電源を供給、データ破損や故障を防ぐ。記録装置としてSSDを採用し、増設した際には複製することでデータを保護する「ミラー機能」も搭載する。
CPUにインテルCeleron J1900を搭載、4GBメモリー、64GB SSDなどを搭載し、15型ディスプレーはタッチパネル装備。OSにはWindows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB (64bit)を採用する。価格はオープンプライス。