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15.6型「LEVEL-15FX090-i5-LXSX」はCPUだけでなくメモリーやストレージ増設も楽々

ゲーミングノートPCのCPU換装に挑戦、デスク向けCPU搭載モデルで簡単!

2018年12月28日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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ソケットもデスクトップと同様
CPUをCore i7-8700に変更してみた

 LEVEL-15FX090-i5-LXSXはノートパソコンながら、自力でのアップデートがしやすいのも特徴となっている。不慣れであれば購入時にカスタマイズオプションで、購入してしまえばいいのだが、手持ちのストレージが余っている場合や、あとからメモリーを追加したいといった場合の参考にしてほしい。

 今回はCPUを交換しているが、これは将来的に性能不足を感じた際の手段として、なかなか有用である。ともあれ、必要なものはドライバー1本でいい。なお、自力でパーツを強化した際のトラブルは保証外となってしまう。また、CPUはTDP65Wまで対応しているため、Kシリーズは搭載できないので注意してほしい。

まずはバッテリーを外そう

底面にある6本のネジを外す。右下と左下にあるネジを外す必要はない

底面カバーを外した状態で右側にCPUがある

 底面カバーを外すと、右側にCPUが確認できる。CPUソケット周辺のネジと、ファン周辺のネジを2つ外せば、ソケットがみえる。なお、これらのネジを外す際は番号が振ってあるので、その順番どおりに外していくといい。

ここでもドライバーを使ってCPU用冷却モジュールを外す。CPUソケット周辺のネジ×4、ファン周辺のネジ×2で固定されている

外した状態

デスクトップと同じソケットとなっている。交換手順もデスクトップパソコンと同じ

Core i7-8700に変更

Core i7-8700に変更した状態

CPUグリスは塗り直しておこう

 ちなみに、メモリーやストレージの追加は接続して固定するだけとカンタンなほうだ。試用機では、メモリースロット×1、2.5インチシャドウベイ×1、M.2×1が空きとなっていた。

メモリースロット

2.5インチシャドウベイ

M.2

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