メインマシンとして使える性能に充実インターフェース、カスタマイズで好みの構成に
Win 10移行にも! PC詳しくない人も安心性能の高コスパ17.3型ノートPC
2018年12月25日 11時00分更新
メインマシンとして存分に使える性能
SSDで動作もサクサク
STYLE-17FH054-i7-UHFSのベンチマークスコアを見ていこう。Core i7-8750Hを採用しているため、CPUベースの処理については十分な性能を得られているモデルだ。ベンチマークは「3DMark v2.6.6238」「PCMark 10 v1.1.1739」「CINEBENCH R15」「CrystalDiskMark 6.0.2」を実行した。CrystalDiskMarkは、SSDだけでなく、SDXCカードスロット側でも計測している。なおSDカードはSONY SF-G32T(UHS-II対応、Read 300MB/s、Write 299MB/s)を使用した。
3DMarkはゲーム向けのベンチマークとなり、STYLE-17FH054-i7-UHFSのGPUは、CPU内蔵のインテル UHD Graphics 630であるため、負荷が軽めのゲームなら動くといった程度だろう。ゲームもガッツリ遊びたい場合は、ゲーミングパソコンを検討したほうがいい。
PCMark 10は4000超えとなっており、ウェブブラウジングやカンタンな写真/動画編集、Officeアプリの動作に問題ない。
CINEBENCH R15のスコアは、6コア/12スレッドらしいスコアになった。動作確認的に実行した形だが、CPU中心に使用するアプリケーション群に対しては十分な動きをみせてくれそうだ。
CrystalDiskMarkの結果は、SSD搭載機として良好なスコア。起動だけでなく、アプリケーションの立ち上がりの速度で不満を覚えることは少ないだろう。ただ480GBとストレージ容量は少なめであり、あれもこれもと保存していくと、すぐに枯渇してしまう。そのため、外付けHDDやカスタマイズでストレージを追加しておきたい。