狭額ベゼルを採用したIPSパネルディスプレーで、キーボードは良好な打鍵感
売れ筋15.6型ノートPCが10万円以下、使いやすさもトレンドもおさえた1台 (1/2)
2018年12月02日 10時00分更新
富士通直販サイトの売れ筋ノートパソコン
「LIFEBOOK WA3/C2」「LIFEBOOK WA2/C2」は、富士通クライアントコンピューティングのウェブ直販サイト「富士通 WEB MART」で販売中の15.6型ノートパソコンだ。
両モデルとも共通のボディーを採用するが、購入時の搭載CPUで型番を分けている。LIFEBOOK WA3/C2が第8世代のインテルCoreプロセッサー、LIFEBOOK WA2/C2が第7世代のインテルCoreプロセッサーだ。
その中から、Core i3-7020U、4GBメモリー、1TB HDD、Blu-ray Discドライブという仕様のLIFEBOOK WA2/C2の試用機を試せたので、今回は、主に外観のデザインに触れる。
キャンペーン利用で10万円を切ることも!
同社のオンラインモデルは、ASCIIでも頻繁にキャンペーン情報を掲載しているが、LIFEBOOK WA2/C2はキャンペーンを利用した場合、ときに10万円を切る価格で購入できるコストパフォーマンスに優れたモデルだ。
最小構成時の通常価格は12万8088円で、12月1日現在キャンペーンを利用すると9万8627円となるので、購入時はぜひキャンペーンを利用したい。割引価格はタイミングによって変動するが、現在は10万円以下で買えるため、15.6型ノートパソコンの購入を検討しているのであれば、お得に購入できるチャンスだ。
艶やかなトップカバーと、レザー調のボトムカバー
トップカバーは富士通のシンボルマークを大きく配したデザイン。使用機の「ブライトブラック」は、キラキラとした粒子を混ぜ込んだ黒で、つやありのトップコートがさり気なく高品位感を演出してくれる。
一見して指紋が目立ちそうな印象で、実際にも指紋はつきやすいのだが、単純な黒よりも明度が高いカラーリングのため、あまり目立たない。サイズ的には据え置きでの使用が中心になると思うが、毎日触れる部分だけに、神経質になりすぎずに扱えるのはうれしいポイント。
艶やかなトップカバーに対し、独創的なのはボトムカバーだ。着色したブラウンの樹脂に革製品の「シボ」のようなパターンを施しており、マット仕上げ。デザインとしても面白いが、落ち着いた印象のボトムカバーが少し覗くことで、全体的にはシックな印象もあり、飽きずに長く愛用できそうなデザインにまとまっている。
シリーズの特徴として「360度どこから見ても美しいオムニデザイン」をうたっており、ボトムカバーがトップカバーに向かってなだからな曲面を描いているなど、細かな部分まで楽しめる。