ネオジャパンのグループウェア最新版、SAML認証によるシングルサインオンも可能に
Office 365連携機能搭載の「desknet's NEO」最新版提供開始
2018年11月27日 11時00分更新
ネオジャパンは2018年11月27日、同社グループウェア最新版「desknet's NEO バージョン5.1」を提供開始した。9月に発表していた「Microsoft Office 365」との連携機能、SAML認証への対応によるシングルサインオン機能を新たに追加している。
Office 365連携機能では、Office 365が持つユーザー情報に基づくシングルサインオン、また「Outlook」のカレンダーとdesknet's NEOのスケジュールとの双方向同期に対応する。さらにdesknet's NEOのポータル画面から、Office 365の各オンラインアプリケーションに直接アクセス(起動)することもできる。
また、外部のSAML認証サーバー(IdP)との連携によって、他のSAML認証システム/サービスとのシングルサインオンも実現した。今回のバージョンでは、4つの認証サーバー(日本ヒューレット・パッカード「IceWall SSO」、HDE「HDE One」、パスロジ「PassLogic」、ファルコンシステムコンサルティング「WisePoint」)における動作を確認している。
desknet's NEOの提供価格(税抜)は、クラウド版が1ユーザーあたり月額400円、パッケージ版(スモールライセンス)が3万9800円(5ユーザー)から、パッケージ版(エンタープライズライセンス)が150万円(300ユーザー)からとなっている。