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アップル「MacBook Air」のゴールドは見た目麗しく触り心地も極上

2018年11月14日 10時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII編集部

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Touch ID搭載でセキュリティはより強固に!

 インターフェースはシンプルで、左側面にUSB Type-C(Thunderbolt 3)ポートを2基備え、右側面には3.5mmヘッドフォンジャックを搭載する。新MacBook AirはTouch IDも搭載している。キーボードの上に小さなセンサーを搭載し、指を置くだけでロックを解除できるようになる。これは、新搭載されたのおかげ。最近では、情報漏洩や不正アクセスに関するニュースが多いので、セキュリティが強化されるのはありがたいところ。

 T2 Securityチップは、指紋認証やデータの暗号化だけでなく、Siriでも利用できる。「Hey,Siri」と声をかけて、色々な操作をができるのだ。

右側面には3.5mmヘッドフォンジャックを搭載

左側面にUSB Type-C(Thunderbolt 3)ポートを2搭載

指紋認証が行なえるTouch IDを搭載した

「Hey Siri」機能を使えるようになった

キーボードの構造はMacBook Proと同じになった

 キーボードもシザー構造から、MacBook Proでも採用されているバタフライ構造になった。キーストロークは短いながらも、安定した高速タイピングが可能。強く叩かない限り、タイプ音も静かなので、喫茶店などでの文章入力も問題なし。独立型のLEDバックライトを備えるので、薄暗い飛行機の中でも作業できる。

 ファンクションキーを12個備え、右端にはTouch IDセンサーを搭載。Touch IDを使えば、ログインする際に指を置くだけでいいのがラクだ。設定すれば「1Password」といったアプリでも利用できる。パスワードの使い回しを避け、複雑な文字列を付けて、がっちりセキュリティを固めつつ、利便性は向上するのだからありがたいところだ。

リニューアルされたキーボード。ファンクションキーとTouch IDがあるのは便利だ

 本体のフットプリントは小さくなっているのに、タッチトラックパッドが一回り大きくなっているのに驚く。複数の指を使ったマルチタッチジェスチャーがやりやすい。感圧式になったが、操作感は上々だ。

 キーボードの打ち心地、パームレストとタッチトラックパッドの感触は最高。なんとなく、使い続けたい、と感じてしまう。ちなみに、ディプレイを開くのに便利な、切り欠きも健在。本体に合わせてちょっと小さくなったようだ。

従来のモデルと並べたところ。タッチトラックパッドは約20%広くなっている。切り欠きは短くなっていた

パスワード管理サービス「1Password」も設定を有効にすることで、Touch IDでマスターパスワード代わりに利用できる

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