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Optaneメモリーで高速化した場合のSSDとHDDの速度をチェック

Core i+でデータ用HDDも超高速化!? トータルで秀でた高コスパゲーミングPC

2018年10月16日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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ひと通りのゲームが遊べる性能と、ストレスなくHDDが使えるCore i+が魅力

 LEVEL-R03A-i7P-RNRの構成は、Core i7-8700、GeForce GTX 1060、システムドライブ SSD、データドライブ HDDとバランスがよく、どんな用途にも応えてくれるお手本のような構成だ。とくにうれしいのが、メモリーが標準で16GBある点。クリエイティブ系の大型ソフトを使うには大量のメモリーが必須となるため、8GBでは足りないことも多い。16GBあればこういった不安なしに使えるため、マシンの性能をフルに引き出せるだろう。

 もちろん、Optaneメモリーを使ったCore i+プラットフォームも魅力だ。最近ではゲームのサイズがどんどんと大きくなり、さらに追加シナリオやマップ、アップデートによっても巨大化していく傾向にある。こういった場合、速度を重視してSSDへとインストールしてしまうとシステムドライブが圧迫されてしまい、本来の快適な環境でなくなってしまう可能性がある。

 こんなときでもHDDをSSD並みに高速化できるCore i+プラットフォームなら、ゲームをHDDへとインストールしてもストレスを感じない。大型ゲームを複数インストールして遊ぶのであれば、必須というのは過言だとしても、推奨したくなるのは事実だ。もちろん、ゲーム以外の用途、例えば動画編集でよく使う素材ファイルを置いておく場合にも威力を発揮してくれるだろう。

 そのままでも十分実用的だが、タワー型のBTOパソコンなだけに、購入後もパーツ交換によるアップグレードが可能で、末永く使えるマシンとしての魅力も忘れてはならない。ストレージ容量が足りなければ内蔵HDDを追加できるし、ゲームのためにグラフィック性能を上げようとするなら、ビデオカードの換装も可能だ。

赤い縁取りにヘアライン風の仕上げとなっているフロントパネルは、シンプルながらも高級感のあるデザイン。インターフェース類も充実している

ベイの空きは、5インチ×2、3.5インチ×2。グラボの奥に空きスペースがあるため、大型のハイエンドグラボも問題なく装着可能だ

 高いレベルでバランスの取れた性能と拡張性に優れた1台。ゲーミングとしてはもちろん、オールマイティに使えるメインマシンとして、末永く使えるモデルといえるだろう。

(提供:ユニットコム)

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