「STYLE-11HP014-C-CES」
ユニットコムの11.6型ノートパソコン。「STYLE-11HP014-C-CES」は、5万8298円で購入可能な11.6型のモバイルノートパソコンだ。低価格なノートパソコンは、メモリーが4GBで、ストレージはHDDやフラッシュメモリー（eMMC）というマシンが多いが、STYLE-11HP014-C-CESはしっかり8GBメモリー、120GB SSDを採用。これにより、起動やデータ転送は高速で、普段使いでメモリー不足に悩むこともない。
なるべく低価格である程度しっかり動くサブ機がほしい人や、初めてノートパソコンを購入する入門機にも最適な1台だ。
シンプルでどこにでも馴染むデザイン。カバンに余裕で入るコンパクト筐体
とてもシンプルな外観で自宅でもオフィスでも馴染むデザイン
STYLE-11HP014-C-CESの筐体のデザインは、カラーが統一されており、目立つ特徴はなくとてもシンプル。その分、プライベート用でも仕事用でもシーンを選ばず使用できる。サイズはおよそ幅292×奥行206×高さ28mmで、重さは約1.14kg。今はもっとディスプレーが大きく、薄く軽いマシンもあるが、STYLE-11HP014-C-CESと比べると高価なモデルがほとんど。手ごろな価格でカバンに入れてもまだ余裕のあるマシンが手に入るのはうれしいポイントだ。
外付けディスプレーと接続すれば4K／60pの映像も
豊富なインターフェースが魅力
加えて、薄型軽量モデルにはないインターフェースの豊富さも魅力。右側面にはUSB 2.0が2基、SDカードスロット、有線LAN端子を、左側にはミニD-sub 15ピン、HDMI端子、USB 3.0端子、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子を配置している。USB端子が合計3基あるため、マウスを接続したまま外付けストレージなど周辺機器も使えるのはありがたい。
右側面にはUSB 2.0が2基、SDカードスロット、有線LAN端子を配置
左側にはミニD-sub 15ピン、HDMI端子、USB 3.0端子、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子がある
外部出力端子もHDMIとミニD-sub 15ピンを装備。オフィスでプロジェクターを使ってプレゼンする際などに、まだまだミニD-sub 15ピンは役に立つ。さらに、Gemini Lake世代のCeleron N4100を搭載しているため、ネイティブでHDMI 2.0に対応している。さすがにゲームは厳しいが、4K／60pの映像は対応ディスプレーに接続すれば堪能できる。STYLE-11HP014-C-CESのディスプレーの解像度は1366×768ドットだが、ディスプレーに接続して使えば高解像度で利用できるのもうれしい。
打鍵感も配置もグッドなキーボード
キーボードは十分なストロークがあり、打鍵感はわるくない。11.6型とコンパクトなモデルながら、文章作成時によく使うエンターやスペース、左のシフトなどのキーはしっかりとした大きさが確保されているため、使い始めてすぐに快適にタイピングできた。
デスクトップを使っている人もすぐに馴染めるキーボード
STYLE-11HP014-C-CESは、5万8298円とリーズナブルな価格で、仕事や普段の作業をしっかりできる性能を持ったモバイルノートパソコンだ。低価格ながら、豊富なインターフェースや、使いやすいキーボードなど、パソコンを使う際にあったらいいなと思う部分は網羅した1台となっている。お手頃なモバイルノートパソコンがほしいという人は、STYLE-11HP014-C-CESを検討してみてはいかがだろうか。
| 試用機の主なスペック | |
|---|---|
| 機種名 | STYLE-11HP014-C-CES |
| CPU | Celeron N4100 |
| グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 600 |
| メモリー | 8GB |
| ストレージ | 120GB SSD |
| ディスプレー | 11.6型（1366×768ドット） |
| 内蔵ドライブ | ー |
| 通信規格 | 有線LAN（1000BASE-T）、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac） |
| インターフェース | USB 3.0端子、UBS 2.0端子、HDMI端子、ミニD-sub 15ピン、ヘッドフォン／スピーカー出力端子、マイク入力端子、有線LAN端子、SDカードスロット |
| サイズ／重量 | およそ幅292×奥行206×高さ28mm／約1.14kg |
| OS | Windows 10 Home（64bit） |
