いまや、代表的な連絡手段のひとつとなった「LINE」。iPhoneにインストールして使っている方も多いと思います。
サービス開始当初からよく話題にされる「既読」機能は、相手がメッセージを読んだかどうかを確認できるというもの。送った内容を相手が読んだかどうかをすぐに知れるため便利です。しかし「受信側」に立ってみると、さまざまな事情で既読を付けたくないこともあるかもしれません。
3D Touchを活用する
もっと踏み込んだ話をすれば、「あの人は、すぐに返さないと色々言ってくるので既読は付けたくないが、内容は確認しておきたい。しかし内容を見ると既読がついてしまう」という状況になったことがある方も多いのではないでしょうか(笑)。
既読をつけずにLINEを読むには、3D Touch機能を使います。LINEで、会話のスレッドが一覧表示されている状態で、既読をつけたくないスレッドを選びます。赤いバッジが未読状態のメッセージですね。
選択したら、そのスレッドを3D Touchを使って、軽い力で押し込んでみましょう。スレッドが前に浮かび上がってくるはずです。そのまま、もう少しだけ力を加えます。
チャットルームがポップアップ表示されました。ホーム画面の上にオーバーレイ表示され、普通に開いているときとは見た目が違いますが、メッセージを読むことができます。実は、この状態なら既読が付きません。この状態からさらに押し込むと、普通に開いてしまうので、力加減に注意しましょう。
読み終わったら押し込んだ指を離します。ポップアップ表示が消えてホームに戻りますが、未読を示すバッジはそのまま。既読を付けずにLINEを読むことに成功しました。
注意点としては、繰り返しになりますが、ポップしている状態でさらに力を加えると、普通に開くのと同じ状態になる点と、ディスプレーに収まる範囲を超えると、この方法では読めないため、長文や、連続した多数のメッセージには対応できない点が挙げられます。
もしも、既読を付けずにLINEを読む必要があれば、活用してみてください。