エレコムは6月12日、キーボードやマウスの一連の操作をプログラムして1クリックで実行するハードウェアマクロを搭載したワイヤレスマウス2製品を発表。6月下旬に発売する。
マウスボタンやキーボードの各種操作をプログラムした通りに再生でき、繰り返し行なう作業を1クリックで実行できる。マクロを記憶させる方法には、1ステップずつの手動入力に加え、操作した通りに記憶するレコーディング機能にも対応。マクロやボタンの機能割当、DPI設定などのプロファイルを4つまでマウス本体に保存でき、利用するアプリに合わせて切り替えて使用できる。
センサーには素材を選ばず、ほとんどの場所で操作できるUltimate Blue光学式センサーを採用し、左右ボタンには耐久性・クリック感にも定評のあるOMRON社製スイッチを採用。マウスカーソルの移動速度に対応するカウント数は、50~3000カウントの範囲で50カウント単位で調節が可能。ホイールを傾けるだけで横スクロールが可能なチルトホイールなどの機能も備える。
「M-DC01MBBK」は、Bluetoothと無線2.4GHz接続の2方式を選択可能、「進む/戻る」ボタンやホイールボタンを含む8ボタンを装備。パソコンとタブレットなど、接続先を2台から切り替えることができる。価格は1万7280円。
「M-DWx01DBBKシリーズ」は横スクロール操作に便利なサイドホイールを搭載する6ボタンマウス。インターフェースは2.4GHz無線のみ。利用者の手のサイズに合わせて選べるSサイズ(M-DWS01DBBK)/Mサイズ(M-DWM01DBBK)/Lサイズ(M-DWL01DBBK)の3サイズが用意される。価格は1万7270円。