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次期macOSは「Mojave」 黒がカッコイイ「ダークモード」を用意

2018年06月05日 05時30分更新

文● ASCII編集部

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 アップルの開発者向けイベント「WWDC 2018」では、次期macOSとなる「macOS Mojave」も発表された。Mojaveはカリフォルニア州からネバタ州にかけて広がる砂漠の名称から取られている。

 注目の新機能は「Dark Mode」。これはUIや壁紙などOS全体を黒をベースにし、アップル製の主要アプリにおいてもそれに合わせた“ダーク”な雰囲気にするというもの。開発環境のXcodeも対応しており、キーノート内では「ソースコードがカッコ良く見える」ことを紹介していた。

 そのほか、デスクトップ上に散らばったファイルを種類ごとにまとめてくれる「Stacks」に、iOSにも加わったニュースアプリやボイスメモアプリ、グループ通話に対応したFacetimeアプリなどが新機能として挙げられる。

 またFinder上で、画像や動画のほか、PDFファイルなどが直接表示可能に。スクリーンショット機能は大幅に強化され、簡単な編集も可能になった。さらにMac App Storeも一新されている。

 以前からウワサされていたiOSとmacOSの統合については、ハッキリと否定しつつ、iOSアプリの開発に用いられるUIKitをmacOSアプリの開発にも利用できるようにし、macOSアプリの開発をより容易にするための取り組みを紹介した。


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