第8世代Core i5に8GBメモリー、SSD採用、この構成で9万円台!
10万円以下でコスパ良し 快適に作業できるおすすめ15.6型ノートPC
2018年05月28日 09時00分更新
ユニットコムの「STYLE-15FH038-i5-UHES」は、多彩な利用シーンに対応する使い勝手の良い15.6型スタンダードノートパソコンだ。Core i5-8250Uや8GBメモリーに加えて、高速アクセスが可能な240GB SSDを搭載。OSや各種アプリケーションの起動、データの保存などがスピーディーにできる。
240GB SSDでレスポンスも抜群!
今回は基本構成で、Windowsの基本的な評価を計測するプログラム「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)を実行してみた。その結果は、「一番低いサブスコア」となっている「グラフィックス」でも「8.0」という数値をマーク。「プライマリ ハードディスク」はSSDが実力を発揮して「8.1」、「プロセッサ」と「メモリ」に関しては「9.1」と、全体的に素晴らしい評価となった。
プライベートからビジネスまで用途を限定せずに快適に使えるスペックながら、価格は9万3938円からとリーズナブルなのもうれしいところ。標準構成でも利便性は高いが、BTOメーカーらしくカスタマイズメニューも豊富に用意されているので、予算と目的に応じて自分好みのマシンに仕上げるのも面白いだろう。
STYLE-15FH038-i5-UHESのGPUは、CPU内蔵のインテル UHD グラフィックス 620を採用している。第8世代Coreプロセッサーから「HD」が「UHD」となり、新たに4K出力に対応したが、ベースとなる処理能力もアップしているようだ。もちろん、別途GPUを搭載したゲーミングモデルなどと比べれば低めのスコアだが、ウェブブラウジングやメールの送受信など、一般的な作業で困るような心配はないだろう。
ウェブブラウジングや動画視聴ではCPU使用率も抑えられている
では、実際の使用でどの程度の負荷がかかるのかを検証するため、ウェブブラウジング時のCPU利用率をチェックしてみた。まず、ASCII.jpのトップページを表示した場合は、ウェブブラウザーの起動時に約65%まで負荷が上昇し、その後すぐに5%以下へと落ち着きをみせている。
YouTubeのフルHD動画再生では、ウェブブラウザーの起動時およびシアターモードでの表示初期で約50%まで上昇。30秒足らずで10%以下に落ち着く結果となった。全体的にCPU利用率が抑えられており、映像がカクついたりもしなかった。
ブラウジングと動画視聴、いずれの場合もCPU利用率のピーク値は低めに抑えられているのがわかった。負荷によって画面が一時的にフリーズしたり、高負荷状態での排熱ファンの音や発熱が気になったりもせず、いたって快適そのもの。複数タブで資料を開いておく、仕事の合間に動画を楽しむ、といった使い方にもバッチリだ。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | STYLE-15FH038-i5-UHES |
CPU | Core i5-8250U(1.6GHz) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 240GB SSD |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット)、ノングレア |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 |
インターフェース | USB 3.0端子、USB 3.0(Type-C)端子、USB 2.0端子、HDMI端子、ミニD-sub 15ピン、ヘッドフォン/スピーカー出力端子、マイク入力端子、有線LAN端子、SDカードスロット |
サイズ/重量 | およそ幅378×奥行257×高さ31mm/約2.08kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |