マウス、第8世代インテルCPU搭載法人向けPCが5万円台から
マウスコンピューターは5月10日、法人向けパソコンブランド「MousePro Sシリーズ」、「MousePro Tシリーズ」から、第8世代インテル Coreプロセッサーを搭載したデスクトップパソコンを発売した。価格は5万9184円からで、販売はウェブサイトや電話通販窓口、ダイレクトショップから。
従来の製品で採用していた第7世代Core プロセッサーは最大4コアだったところ、第8世代Coreプロセッサーでは最大6コアを選択できる。コア数が増加したことにより、マルチスレッド対応ソフト利用時に、第7世代搭載製品よりもアプリケーション処理速度の向上が見込めるという。対応メモリークロックの速度も向上し、PC4-21300規格のメモリーも搭載可能。
MousePro Sシリーズは、シャーシの横幅が約99mm、奥行きが約340mmと省スペース設計になっている。SSD、HDD、NVMe SSDなど、最大4基のストレージも搭載可能。冷却性能も高く、Core i7-8700Kプロセッサーとロープロファイルビデオカードを同時に搭載できるとのこと。
MousePro Tシリーズはミニタワータイプで、Quadro/GeForceなどのハイエンドビデオカードを含む多数の拡張カードを搭載可能だという。総合的な性能を必要とされる、CAD、3DCG、動画編集などのクリエイティブな業務に最適なシリーズとのこと。ハイエンド構成にも耐えられるよう、シャーシ前面のエアホールから吸気された空気は背面のケースファンより排気するような、エアフローの設計になっている。
両シリーズのエントリーモデルの仕様と価格は以下のとおり。
MousePro-S200E
OS:Windows 10 Pro 64bit
CPU:インテルCeleronプロセッサー G4900
グラフィックス:インテルUHDグラフィックス 610
メモリー:4GB
ストレージ:500GB HDD
重量:約4.8kg
本体寸法:約幅99×奥行き340×高さ290mm
価格:5万9184円
MousePro-T300E
OS:Windows 10 Pro 64bit
CPU:インテルCeleronプロセッサー G4900
グラフィックス:インテルUHDグラフィックス 610
メモリー:4GB
ストレージ:500GB HDD
重量:約6.5kg
本体寸法:約幅172×奥行き387×高さ361mm
価格:5万9184円