シャープは5月9日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」用のプログラミング学習ソフトウェア「ブラウザ型プログラミングツール」を発表。6月5日に発売する。
ブロック型のオブジェクトを組み合わせてロボホンの動作や対話などをプログラムする。ウェブブラウザー上で動作するため、PC以外にタブレット端末でもプログラミング可能。また、PCやタブレット端末と「ロボホン」をWi-Fi接続してプログラムを実行できる。
推奨ブラウザーはGoogle Chrome 66.x、Safari 11.x。価格はオープンプライスで、法人向けのみの販売となる。ブラウザ型プログラミングツールは5月16日~18日に東京ビッグサイトで開催される教育関連の専門展示会「教育ITソリューションEXPO」に出展。シャープでは、2020年度以降に小学校でのプログラミング教育が必修化されることを見据えて学校や塾などの教育機関に提案するとしている。