ASUS JAPANは5月2日、「第10回データセンター展春」への出展情報を更新したと発表。5月9日~5月11日、ASUSブース(東32-3)において、15分程度のプレゼンテーションを各日4回実施する。内容は以下の1〜4のとおり。
1.3D深度センサーソリューション「Xtion 2」
取り回しが簡単なUSB給電に加え、精密な深度解像度が特徴とうたう。深度センサーはARやロボット、医療、監視セキュリティーなどの分野に応用されている技術だという。
2.次世代映像技術のカメラソリューション
視認性、認識率向上を目的とした最新のAI映像処理技術を搭載しており、シーンごとに自動判別して自律的に処理ができる。夜間暗所、霧、雪、逆光、日陰などの悪環境下でも、最適な映像処理をし、常に高い視認性の確保が可能。また、動画と静止画を同時に撮像ができ、各種通信デバイスと連携し、柔軟な運用方法に設定できる。
3.統合ITマネジメントシステム「ASUS Control Center」導入による管理の効率化
ASUSは中小企業のさまざまな業態で抱えるコンピューター管理の効率化、利便性かつ安全性を向上するソリューションとしてASUS Control Centerを開発。各コンピューターのモニタリング、不具合時のアラート、ソフトウェアのアップデートを含む、企業のシステム管理に費やす作業を大幅に削減する管理機能を提供する。実際の画面とデモンストレーションを交えながら、ASUS Control Centerの概要を紹介するとのこと。
4.ASUSのハイパフォーマンスコンピューティング「ESC8000 G4」
4Uのフォームファクタで最新のハイパフォーマンスビデオカードNVIDIA Quadroあるいは、Teslaを8枚搭載でき、高いパフォーマンスを実現できる。医療分野、光学分野、化学分野、金融分野など、専門的な用途に最適とのこと。
また、各製品のデモンストレーションも実施予定で、実際に体験できるという。