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メンバー全員集合「これからもこのメンバーで1日でも多くゲームを楽しんでいくだけ」

超満員のファンミーティングも開催、父ノ背中とLEVEL∞がスポンサー契約

2018年02月26日 18時30分更新

文● 八尋/ASCII

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「父ノ背中」が発表会を開催し、メンバーが全員集合した

 2月25日に、プロゲーマーで人気ストリーマー集団でもある「父ノ背中」が発表会を開催。ユニットコムのゲーミングブランド「LEVEL∞」とのスポンサー契約を締結すると発表した。

 発表会では、父ノ背中のメンバー全員とユニットコムプロモーション部兼サービス企画室 執行役員部長兼経営企画室の石田 雅人氏が登壇。スポンサー契約の調印式を実施した。

司会はOooDaさんと宮本 りおさんが担当

ユニットコムプロモーション部兼サービス企画室 執行役員部長兼経営企画室の石田 雅人氏が登壇。「ゲームが好きな会社のゲームが好きな広報です」と自己紹介

調印式を実施

スポンサー契約締結

石田氏とリーダーのTeru-Shan(てるしゃん)さんががっちり握手

 スポンサー契約の締結について石田氏は「今後ますます発展するであろうe-Sportsのシーン、プロゲーミングシーンを見据えて、選手としてもストリーマーとしても活躍されている父ノ背中の皆さんとスポンサー契約をできることをうれしく思っています」とコメントした。

チームリーダーのTeru-Shan(てるしゃん)さん

「これからもやることは変わらない、変わらずずっとこのメンバーでゲームを楽しんでいくだけ」

 父ノ背中チームリーダーのTeru-Shan(てるしゃん)さんは「今回、ユニットコム様からサポートをしていただけることになり、配信や大会などでより一層PCゲーム、ゲーミングパソコンを広げていけたらと思います」と挨拶。

サブリーダーのKenki(けんき)さん

 サブリーダーのKenki(けんき)さんは「今回の契約は、チームとしてとても大きいことだと思っています。とはいえこれからも我々がやることは変わらず、1日でも1時間でも1秒でも多くゲームを楽しんでいくだけなので、変わらずずっとこのメンバーで続けていけたらと思います」と挨拶。

仕事と選手活動を両立していくというきもちいさん

メンバー最古参というFOX_RABBIT(フォックスラビット)さん

 また、就職活動が終わったばかりで今後は仕事をしつつ選手活動をしていくというきもちいさんは「今後はプロゲーマーとして自覚をもって、仕事もゲームを両立できればと思います」とコメント。父ノ背中発足前からの古参メンバーというFOX_RABBIT(フォックスラビット)さんは「率直にとてもありがたいお話だと思っています。今後もメンバーと一緒に成長しながら活動していきたいと思います」と述べた。

 ユニットコムは、父ノ背中のメンバー全員にLEVEL∞のゲーミングパソコン「プロマルチゲーミングチーム『父ノ背中』コラボレーションモデル」を提供。Core i7-8700K、GeForce GTX 1070 Ti(8GB GDDR5)、240GB SSD、1TB HDDという構成で、ゲームだけでなくストリーミング配信も快適にできる性能だという。今後は、各地でファンイベントを実施していく予定だ。

プロマルチゲーミングチーム「父ノ背中」コラボレーションモデルをメンバー全員に提供

プロマルチゲーミングチーム「父ノ背中」コラボレーションモデルは会場にも展示してあった

今後もファンとメンバーが交流できるイベントを実施していく予定だ

 発表会では、父ノ背中にゆかりのある企業からもお祝いのコメントが寄せられた。

ユービーアイソフト レインボーシックス シージ ブランドマネージャー兼eスポーツマネージャーの宮田 幸子氏が登壇

 ユービーアイソフト レインボーシックス シージ ブランドマネージャー兼eスポーツマネージャーの宮田 幸子氏は「e-Sportsシーンの盛り上がりは、トップに立つプロライセンスを所有するチームのおかげであり、スポンサー契約によってさらに拡大していくことは、我々パブリッシャーとしても歓迎しております。これを期に、ますますe-Sportsシーンが発展していけばいいなと思っています。今後のレインボーシックス シージの展開としては、賞金総額1億円越えの世界大会を予定しております。ぜひ父ノ背中の皆さんには日本、アジア代表として日本の強さを世界にアピールしてほしいと思っています」とコメントした。

MSYの橋本 篤氏が登壇

 「Team GRAPHT」として父ノ背中とサポート契約し、Razerのゲーミングデバイスや今回のユニフォームやTシャツ、パーカーなども提供しているMSYの橋本 篤氏は「この度はスポンサー契約おめでとうございます。父ノ背中の皆さんにRazerのデバイスを使用してもらい、多くのファンに父ノ背中を介して触れていただき、知っていただいて選ばれていると思っています。父ノ背中と、PCゲーマーを増やすために活動し、一緒にPCゲームシーンを盛り上げていきたいと思っています」と述べた。

エヌビディアジャパンの高橋 一則氏が登壇。「父ノ背中」コラボレーションモデルにも搭載されているGeForce GTXについて紹介した

最小限の負荷でゲームプレーを録画できる「ShadowPlay」や、プレー内容を判別して決定的な瞬間を切り取ってくれる「ShadowPlay Highlights」、スクリーンショット機能「ANSEL」などを紹介

GeForce GTXは多くのe-Sports世界大会で採用されている

エヌビディアジャパンは国内でもe-Sports大会を開催

アメリカの本社にあるという「GeForce eSports Studio」

 エヌビディアジャパンの高橋 一則氏は「父ノ背中がe-Sportシーンに加わっていくことを大変うれしく思っています。最新のGeForce GTXを提供させていただき、よりよいゲーム環境でより多くの勝利を期待しております。アメリカ本社にはe-Sportsゲーミングスタジオを用意しておりますので、ぜひ世界大会の際には利用してください」とコメントした。

超満員のファンミーティングも開催
ファンと一緒にゲームをプレー

発表会の後にファンミーティングが開催。多くのファンが参加した

 発表会の後には、父ノ背中初のファンミーティングを開催。「レインボーシックス シージ」ではメンバー同士の対決やファンとメンバーの混合チームでの対決を実施。「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」では、ファン参加型でドン勝した人にRazerのヘッドセットをプレゼントする交流戦を開催した。また、大会に参加していないメンバーは、ファンと会話したり、サインに応じたりと交流を楽しんでいた。父ノ背中のメンバーも、発表会のときの緊張の面持ちではなく、笑顔が多くみられたのが印象的だった。今後もイベントは開催していくとのことなので、機会があればぜひ参加してみてはいかがだろうか。

発表会の緊張感から解き放たれたのか、笑顔が多くみられ、ファンミーティングを楽しんでいる様子だった

ゲームに参加してないメンバーたちは、ファンのサインに応じたり、トークを楽しんだりしていた

ファン参加型のPUBGの大会にiiyama PCの広報キャラクターのイイヤマンレッドも参戦

会場にはたくさんのファンが集結し、ファンミーティングを楽しんでいた

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