2017年のご褒美として、年末にフォッシルグループのスマートウォッチ「MISFIT Vapor」をゲットした。Android Wear 2.0の導入をきっかけにした買い換えた背景と、2週間あまり使ったファーストインプレッションをお届けする。
数々の魅力的な選択肢の中でMISFIT Vaporを選んだ理由
スマホの着信やメッセージを手元で確認できる便利なスマートウォッチ。オオタニのスマートウォッチ歴はApple Watch登場より前、シチズンの「i:Virt M」にさかのぼるので、わりと長い。一昨年、JALのキャンペーンでソニーの「Smart Watch 3(SWR50)」を入手できたので、i:Virt Mをそちらに鞍替え。いよいよ昨年末にフォッシルグループの「MISFIT Vapor」に買い換えた。まずはMISFIT Vaporに行き着いた背景を説明していく。
買い換えのきっかけは、昨年リリースされたAndroid Wear 2.0だ。ユーザーインターフェイスの刷新やメッセージング機能の改良、データ表示できるウォッチフェイスなど魅力たっぷりのAndroid Wear 2.0だが、使っていたSmart Watch 3は1.5より上にはアップデートに対応しないことが表明されている。とはいえ、新OSが載るのであればハードウェアはやはり新しい方がよい。軽くて、バッテリも保つSmart Watch 3にはあまり不満もなかったが、デザイン的にややスポーティ過ぎるきらいもあるので、もう少しフォーマルなデザインの製品に買い換えることにした。単純に時計らしい丸いデザインへのあこがれもあった。