STYLE∞の11.6型、14型、15.6型、17.3型ノートPCは3万円台から買える!
超お手頃価格ノートPC、ASCII編集部員が今ほしいサイズはコレだ!
2017年12月25日 11時00分更新
文章作成やウェブブラウジングは問題なし
ブラウザーゲームも遊べる!
低価格で購入できるとなると、気になるのはしっかり動く性能を持っているかどうかだ。STYLE-14HP012-C-CEは、Celeron N3450(1.1GHz)、4GBメモリー、500GB HDDという構成。低価格な分決して高性能とはいえないが、はたしてどれくらい動いてくれるのだろうか。そこで、各種ベンチマークを計測してみた。
パソコンの総合的な性能を計測する「PCMark 10」と「PCMark 8」では、PCMark 8のHome Acceleratedが1807、Creative Acceleratedが1948、PCMark 10が1208という結果に。CGレンダリングでCPUの性能を測る「CINEBENCH R15」では、Open GLが16.91fps、マルチスコアが121cbだった。
複数のアプリを開いて使用するような場合には、ときどき動きにもたつきを感じるが、文章作成をしながらウェブページを閲覧する程度であれば問題ない。なんでも快適に動かないと満足できない! という人以外は、そこまで気にならないだろう。
STYLE-14HP012-C-CEのGPUは、CPU内蔵のインテル HD グラフィックス 500を採用している。グラフィックス性能を測るために、3DMarkを計測したところ、Fire Strikeが327、Sky Diverが1206、Cloud Gateが2370だった。
また、試しに「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.51」を計測したところ、標準品質、1280×720ドット、フルスクリーンという設定で2438(やや重い)、解像度を640×480ドットに落とすと、4164(普通)という結果だった。
MMORPGなどの3D系のゲームをガッツリ遊ぶのは厳しいが、暇なときにブラウザーゲームを楽しむ程度であれば、できなくもない。試しに「艦隊これくしょん -艦これ-」を起動してみたが、結構スムーズに動作した。
ごくたまに遅いな……と感じるときもあるが、文章作成やウェブブラウジング、動画閲覧などは快適。起動やデータの読み込みが遅いのが嫌だという人は、BTOカスタマイズで+7980円で240GB SSDに変更できるので、そちらを選択すればいいだろう。
正直、3万円台でここまで動いてくれるパソコンであれば大満足。仕事や自宅で使うメインマシンとは別にサブ機としてノートパソコンがほしい人や、大学でレポート作成に使うためのマシンを探している学生さんなどにピッタリな1台だ。
