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『G-GEAR GA7J-J92/ZT』

話題の6コアCPU+GTX 1080搭載ゲーミングPCでゲームも配信も死角なし!

2017年12月19日 11時00分更新

文● ジサトラショータ

提供: Project White

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ゲームもクリエイティブもド安定の性能

 ここまではCPUの話だったが、「G-GEAR GA7J-J92/ZT」はそれ以外のスペックも充実している。メモリーは16GBで、ゲームプレイ中の配信なども問題なくこなせる十分な容量だ。ストレージはメインとなる500GBのSATA SSDに加え、2TBのデータドライブ用HDDを標準搭載している。SSDはNVMeでこそないが、そのぶん保存容量は多いため、ロード時間が長い大作PCゲームをいくつか保存しておくことも可能だろう。GPUは冒頭で述べた通り、ハイエンドのGeForce GTX 1080。総じてゲーミングPCとしては高い実力を備えており、そのままクリエイティブPCとしても利用できるポテンシャルを持っていると言える。

 ここからは、CPU以外のベンチマーク結果を見ていこう。

「PCMark 10」

 ウェブブラウジングやビデオチャットといった一般的な作業におけるPCのパフォーマンスを計測する「PCMark 10」のスコアーは6091で、これは一般的なデスクトップPCと比べても大幅に高い数字だ。高性能CPU、大容量のメモリー、高速ストレージ、ハイエンドGPUといった、スコアーアップに欠かせない要素をしっかり押さえていることもあり、高いスコアーが計測できたのも当然だろう。

「3DMARK」Time Spyテストのスコアー

「3DMARK」Fire Strikeテスト3種のスコアー。

「3DMARK」Sky Diverテストのスコアー。

 3Dグラフィックス性能を計測する「3DMARK」の各テストも試してみた。DirectX 12対応の重量級ベンチマーク「Time Spy」が7402、DirectX 11の定番ベンチ「Fire Strike Ultra」、「Fire Strike Extreme」、「Fire Strike」のスコアーは、それぞれ5241、9908、19061。いずれもまったく問題ないスコアーで、最新の重量級ゲームを最高画質で楽しみたいというヘビーユーザーにもおすすめだ。

「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」。最高設定/1920×1080ドット/フルスクリーンの設定で、スコアーは16504

 実ゲームのベンチマークソフトである「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」は、画質が最高設定、解像度が1920×1080ドット、フルスクリーンの条件で計測した。結果は16504で「非常に快適」判定。ハイエンドGPUを搭載しているだけあり、フルHDを超える解像度でのプレイも可能だろう。

『CrystalDiskMark 5.5.0』左がシステムドライブのSSD、右がデータドライブのHDDの速度。

 最後はストレージの速度を計測する『CrystalDiskMark 5.5.0』。システムドライブのSSDは順次読み込み/書き込み速度がそれぞれ毎秒500MBを超えており、SATA接続のSSDとしては申し分ない。HDDも順次読み込み/書き込みでどちらも毎秒150MBを超えており、HDDとしてはなかなかの速度だ。とはいえ両者の速度にはけっこうな差があるため、読み込みに時間のかかるアプリやゲームはSSD、それ以外をHDDというふうに使い分けたいところ。システムドライブの速度をより向上させたい場合、購入時にBTOオプションでM.2タイプのNVMe SSDを選択することも可能だ。

構成に死角なしのハイエンドゲーミングPC

 「G-GEAR GA7J-J92/ZT」は、最新の「Core i7-8700K」に代表されるハイエンドなパーツを惜しみなく搭載したゲーミングPCだ。単なるPCゲームのプレイ用途はもちろん、クリエイティブやゲーム配信でも、多コアCPUとハイエンドGPUの恩恵を存分に受けられるだろう。

 AMDの「Ryzen」シリーズの登場も相まって、近いうちに「4コア以上のCPUが当たり前」という時代が到来することはまず間違いない。ソフトウェア側の最適化も今後ますます進んでいくと思われるので、先んじて6コアCPU搭載PCを用意しておくというのは悪くない選択肢だ。



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