スカーゲンのハイブリッド スマートウォッチのバッテリーは、普通のアナログ時計と同じく、日々の充電が不要な電池交換式。バッテリー寿命は、通知の頻度やバイブレーションの有無などによって差がありますが、通常、4ヵ月~半年くらいはもつようです。バッテリーの残量が少なくなると、「SKAGEN Connected」アプリの「マイデバイス」画面にあるバッテリーのアイコンが赤くなり、「バッテリーの交換」と表示されます。
さらにバッテリー残量が不足すると、すべての針が6時の位置を指すとのこと。完全に動かなくなってからでは遅いので、早めに交換しておきたいところです。
近くにスカーゲンの直営店があれば、持参すれば保証書なしでも無料で電池交換してもらえますが、一般の時計店に持ち込むと、1000円程度の手数料がかかってしまいます。ハイブリッド スマートウォッチの電池交換は簡単なので、セルフメンテがおすすめです。
「HAGEN Connect」のバッテリーは、コイン型電池の「CR 2430」を使用します。「CR 2430」は、家電量販店や通販などで150~300円程度で購入できます。
電池の交換に特別な工具はいりません。ケース裏の溝にコインを当てて、回すと簡単にフタが外れます。
フタの○印をケース右側の○印に合わせて閉じ、左側の○印の位置まで回転させたら交換完了です。
アプリと同期して、バッテリー情報が更新されているか確認します。コイン型電池のバッテリーは計測が難しく、新品でも少なく表示されることがあります。バッテリーアイコンの緑色のバーが半分以上あれば、問題ないでしょう。
急にバッテリー切れの通知が出るとあわててしまうので、ときどきバッテリー残量をチェックしておくのが安心です。iPhoneや一部のAndroidスマホは、接続しているBluetooth機器のバッテリー残量を数値表示できます。お手持ちのスマホにこの機能がなければ、「BatON」などのアプリを入れておくと便利です。