タイトル&設定次第ではゲームも遊べる!
標準品質も最高品質も「快適」という結果。負荷の少ないドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.4kでは、「すごく快適」までいたらないものの、ある程度遊べる性能は持っている。
次に計測したのは、高いグラフィック描画能力が求められる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」。フルHDの標準品質で「やや快適」という結果となった。高い負荷を要求されるベンチマークでこの結果なら合格点だ。解像度を落としてみると、1280×720ドットであれば標準品質で快適に遊べるという結果となった。
さらにファイナルファンタジーのベンチマーク同様、高い負荷が要求される「ドラゴンズドグマオンライン」ベンチマークでも計測した。こちらは標準品質で普通という結果。さらに快適に遊ぶには解像度や画像品質を落とす必要があるが、プレー自体は1920×1080ドット、標準品質でもある程度は可能だ。
今回は各種ベンチマークを実施してみたが、GPUの関係でグラフィックスは多少厳しいものの、全体のポテンシャルは悪くない。リビングでテレビにつなげて動画鑑賞したり、会社でOfficeソフトを使ったりなど、ESPRIMO WD1/B2の利用シーンを考えれば、特にストレスなく使えるパソコンだろう。オプションで無線LANが追加できるなど、ユーザーの要求に合わせてカスタマイズできるので、どのように利用するかによってスペックを選ぶといいだろう。
試用機の主なスペック | |
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CPU | Core i7-7700T(4コア/8スレッド/2.90~3.80GHz) |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
GPU | インテル HD グラフィックス 630 |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスクドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
サウンド | チップセット内蔵+High Definition Audio コーデック |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
接続端子(前面) | USB 3.0端子×2、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子 |
接続端子(背面) | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、DVI-D、DisplayPort、PS/2端子、ラインアウト端子、有線LAN端子など |
電源 | AC100V・50/60Hz |
サイズ | およそ幅55×奥行191×高さ186mm(フットを含まず) |
重量 | 約2.1kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |