手のひらサイズなのに高性能!マウスの「NEXTGEAR-C ic100」シリーズ

文●山口優 編集● 村野晃一

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VR性能をチェックする「VRMARK Orange Room」は「5983」

 「NEXTGEAR-C ic100GA1」でVR性能をチェックする「VRMARK Orange Room」も試してみたところ、「5983」というスコアで、VR Ready基準である5000を上回っていた。LANパーティなどでVRゲームやPCゲームを楽しむには、十分すぎる性能を持っていると言えそうだ。

VRMARK Orange Roomの結果。VR対応の基準である「5000」を上回った

動画エンコードにかかる時間をテストしてみた!!

 「NEXTGEAR-C ic100GA1」は高速なSSDと大容量のHDDのデュアルストレージを選べるのもポイント。容量の大きなファイルを扱いやすいため、動画編集などに活用したいというユーザーもいるだろう。そこで、動画のエンコードにかかる時間をチェックするため、TMPGEnc Video Mastering Works 6でGPUのハードウェアエンコーダー(NVENC)をオン/オフにしてH.264/AVC動画を、解像度はそのままH.265/HEVCに書き出してみた。

TMPGEnc Video Mastering Works 6の設定画面

TMPGEnc Video Mastering Works 6での処理速度
長さ5分08秒、解像度3840×2160ピクセルの動画の場合
NVENCオフ 56分35秒
NVENCオン 4分31秒
TMPGEnc Video Mastering Works 6での処理速度
長さ11分11秒、解像度2560×1440ピクセルの動画の場合
NVENCオフ 39分37秒
NVENCオン 5分20秒

 結果を見てわかるように、GPUのハードウェアエンコーダーを利用すると4K解像度の動画でも実時間よりも短い時間で処理が完了する。本格的な動画編集用PCとしても十分役立ちそうだ。

マウスコンピューター/G-Tune