iPhoneもAndroidもサーモグラフィーになりますよ。そう、「FLIR ONE PRO」ならね。
我々が日常的にスマートフォンのカメラを使うようになってから何年経ったでしょうか。気がつけば、日常の風景、おいしいパンケーキ、旅先のランドマーク、たまたま庭に現れた猫をさっと撮影しては、ガンガンとSNSにアップしたり友人にメールしたりするようになりました。
そんなスマホやタブレットをサーモグラフィーにしちゃおう、やったね！ というのが「FLIR ONE PRO」です。価格は5万1732円。Lightning接続とUSB Type-Cの2モデルがあります。
普通のカメラと赤外線カメラの合わせ技
カメラが2つありまして、1つは普通のカメラ。もう1つが赤外線カメラ。普通のカメラで被写体を認識しつつ、その上に赤外線カメラで測定した温度を乗せていくイメージですね。マイナス20度〜120度の範囲内で、任意の場所の温度を測定できます。
端子部分の長さをダイヤルで調節できます
スマホ／タブレットの下部に接続して使用するわけですが、端子部分にはダイヤルがありまして、ある程度なら長さを調節できます。これにより、薄いスマホケースなら付けたままでも「FLIR ONE PRO」の装着が可能です。
実用的な使い方ならDIYの利用やトラブルの解決を探る手助けに。「配管がなんかおかしい感じだよな」というときにチェック
人の熱さも計れます。ビデオやタイムラプスなどを利用した。アーティスティックなグラフィックが撮れる……かも
撮影には専用のアプリを使用。写真だけでなく、ビデオやタイムラプスも撮影できます。もちろん、スポットで温度表示も可能。熱さ／冷たさを色分けするだけではなく、具体的に何度かわかるのが良いところです。
スポットした場所のおおよその温度を示すことも可能。アスキーでも自作PC大好き集団・ジサトラが簡易チェックに使っているとか
本体サイズはおよそ幅68×高さ34×奥行き14mm、重量はおよそ36.5gとコンパクト。ぜひチェックしてみてください。
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（有効期限は2017年10月5日午前10時まで）
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