ユニットコムは9月10日、Buz社が日本で販売開始するテレプレゼンスロボット「PadBot T1」と「Double 2」の展示・実演ならびに販売を、パソコン工房 AKIBA STARTUPで開始した。
テレプレゼンスロボットは、総務省・厚生労働省が推進する在宅勤務、テレワークに適したハードウェアで、様々な活用が期待されている。また、教育・育児・医療介護分野への導入も視野に入れられているとのこと。
今回の展示・実演販売では2製品が登場する。PadBot T1は持ち運び可能な小型自走タイプで、iPhone/Android端末を使用することにより低価格化を実現している。Double 2は目線位置に独自のタブレットとカメラを搭載する大型自走タイプで、内蔵する姿勢安定機構により本体姿勢を維持できるのが特徴。MAC PC/Windows、iPad、iPhoneなどの端末で世界中から制御できるという。
なお、今後の展開としては、遠隔撮影を可能としたC to C向けマッチングアプリを年内にローンチ予定とし、介護・医療の分野に役立てるような商品を送り出すとしている。