指紋認証機能も搭載で、セキュリティー対策は万全!
総務省が公開している「テレワークセキュリティガイドライン」では、自分以外の者にパソコンを使用させない手段のひとつとして「指紋等のバイオメトリクス認証」が推奨されている(p45)。「LIFEBOOK WU2/B1」には標準でスライド式の指紋センサーが搭載されており、Windows Helloによる指紋認証サインインが可能だ。
指紋認証のメリットは、屋外やカフェなど不特定多数の第三者が周囲にいる状況でも、指紋センサーに指をすべらせるだけでWindowsにログインできることにある。従来のようにパスワードを手入力するしかないノートPCでは、その様子を第三者に盗み見られる可能性が高いため、指紋認証機能について筆者はテレワークにおける必須の機能と考えているほどだ。
また、先に挙げた「テレワークセキュリティガイドライン」によると、テレワーク時に発生しやすい脆弱性のひとつとして「ウイルス対策ソフトを導入していない」点が挙げられている(p18参照)。テレワークではネット利用が前提であるため、ウイルスやワームなどのマルウェア(攻撃や破壊等を目的とした悪意のあるソフト)の感染確率が高くなるのだ。セキュリティー対策ソフトを導入すれば完璧というわけではないものの、感染確率を減らすためにも必ず導入しておきたい。
「LIFEBOOK WU2/B1」には標準で「マカフィー リブセーフ 3年版」が付属しているので、セキュリティー対策ソフトを買い足す必要はない。しかも台数無制限でほかのPCやスマホ/タブレットにインストールできる点が非常にありがたい。
「LIFEBOOK WU2/B1」なら、テレワーク時のセキュリティーを高いレベルで実現しながら、コストを大幅に減らすことができるというわけだ。
「Office 365」+テレワークで業務の効率化が加速する!
テレワークの業務をソフト面からサポートする存在として、マイクロソフトの「Office 365」が挙げられる。「Excel」や「Word」「PowerPoint」などの文書作成アプリケーションを利用できるだけでなく、共同作業に役立つツールが充実しているためだ。
たとえば、「OneDrive for Business」であれば1TBの容量を利用できるうえ、チームのメンバーでファイルを共有したり、各メンバーがリアルタイムで編集したりといった使い方も可能だ。また「Skype for Business」ではインスタントメッセージやビデオチャットなどでほかのメンバーとリアルタイムでやり取りできる。さらに、「Microsoft Teams」のチームチャットで最新情報を共有したり、「SharePoint」のファイル・情報共有機能でプロジェクトの進行を最適化したりと、生産性の向上に欠かせないアプリケーションが充実している。そのほかにも、タスク管理やビジネスSNSなど、さまざまな機能を利用可能だ。
会社の従業員やチームのメンバーが増えるほどプロジェクト管理は煩雑になりがちだが、「Office 365」を利用すればクリアするべきタスクを効率的に進められる。テレワークの効果もよりいっそう高まることは間違いない。
テレワークは社会問題の解決の糸口となる!
少子高齢化による労働者人口の減少や出産・育児による離職、あるいは介護離職など、日本社会には解決すべき問題が数多く存在する。テレワークは企業ごとの業務の生産性を大きく改善するだけでなく、それら問題の解決策のひとつともなっている。ぜひ「LIFEBOOK WU2/B1」や「Office 365」を活用して、テレワークに取り組んでいただきたい。
(提供:富士通)