富士通と富士通クライアントコンピューティングは7月4日、エンターテインメント性を追求したプレミアムデスクトップパソコン「ESPRIMO(エスプリモ) FH90/B2」を発表した。価格は25万8984円で、7月6日から発売する。
左右およそ7mmの狭額縁を採用した高輝度・広視野角の27型大画面液晶と、大型4W+4W出力、10Wサブウーファーを配置したパイオニアと共同開発の高音質ハイレゾ対応2.1chスピーカーを搭載し、映像や音の質にこだわったPCだという。
また、地上デジタル放送、BS・110度CSデジタル放送の3波に対応したテレビチューナーの搭載や、ダブル録画、「SeeQVault(シーキューボルト)」対応などテレビ機能も充実させた。HDMIを搭載しているので、家庭用ゲーム機やレコーダーなども接続できる。
本体サイズはおよそ幅616×奥行き227×高さ470mmで、重量は12.5kg。スペックはWindows 10 Home 64bit、Core i7-7700HQ、8GBメモリー、3TB HDD。
また、FH90/B2をベースに最大32GBメモリー、256GB SSD+3TB HDDといった構成を選択できる「WF2/B2」も7月11日から発売する。
さらに、液晶分離型デスクトップパソコン「ESPRIMO DHシリーズ」から、拡張性に優れた省スペース型デスクトップパソコン「WD2/B2」、および外付けハードディスク並みの超小型デスクトップパソコン「WD1/B2」をウェブ限定モデルとして7月15日から提供する。
第7世代Core i7を選択できるほか、WD2/B2は32GBメモリー、1TB SSD、GeForce GTX 1050、NVIDIA Quadro P600が選べる。また、ディスプレーは広視野角のIPS液晶を採用した21.5型液晶、23.8型液晶を用意する。