iOSやAndroidに対応、通話やメール、LINEなどのSNSを通知
スカーゲン新作ハイブリッド スマートウォッチは軽薄短小でカッコいい
2017年06月07日 08時00分更新
アナログ時計に、スマートフォンとの連携機能を搭載したスカーゲンのハイブリッド スマートウォッチに、第2世代のモデルが登場しました。
2016年秋に登場した既存モデルは、ユニセックス仕様でケース径42mmの「Hagen Connected」だけでしたが、2017年の新モデルはケース径41mmの男性向け「Jorn Connected」とケース径40mmの女性向け「Hald Connected」の2シリーズ。すでに時計店や公式オンラインサイトで購入可能です。今回は女性向けのHald Connected(価格2万9160円)で、既存モデルとの違いのチェックを含めたレビューとなります。
スマホの通知を針でしめすハイブリッド スマートウォッチの新作
Hald Connectedは長針と短針を備えたアナログ時計で、Bluetooth接続によりiOS、Androidどちらのスマートフォンとも連携できるハイブリッド スマートウォッチです。液晶ディスプレーは搭載していないため、テキストや画像の表示といった機能は搭載していませんが、通話やメール、LINEなどのSNSの着信通知を受けたり、アクティビティートラッカーの機能を装備しています。
小型で薄いムーブメントを新開発
小型で薄くなった、新開発ムーブメントを搭載しているので、既存モデルのHagen Connectedと比べると2mmほど小さくなっています。既存モデルはユニセックス仕様なので、腕の細い女性にはやや大ぶりなボーイフレンドサイズでしたが、Hald Connectedなら問題なし。筆者も男性としては腕の細いほうなので、Hald Connectedのサイズがバランス良くフィットします。
ケースの厚みは10mmと、腕時計としてはやや厚みのあるほうですが、既存モデルと比べると約1mmサイズダウンしています。約1mmというと数値的には大差はありませんが、デザインの変更で新モデルのほうが見た目上はかなりスッキリと薄くなった印象です。
またケースとベルトをつなぐ、ラグの上部に傾斜がついているのも◎。長袖を着ていてもサッと手首を出し入れできるので、時計に袖が引っかかって袖のフォルムが崩れるといった、カッコワルイ状況が回避できます。