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『G-GEAR note N1564J-710/T』、価格は14万2344円

15万円アンダーで買えるGTX 1050Ti搭載ゲーミングノートPCの実力を探る

2017年06月28日 11時00分更新

文● 林 佑樹 編集●ジサトラショータ

提供: Project White

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各部がゲームを意識した仕様に

ディスプレーは15.6インチのアンチグレア液晶。解像度はフルHDとなる

 ディスプレーは15.6インチ(1920×1080ドット、IPS、アンチグレア)液晶を採用している。IPSパネルということもあり発色は良好で、写り込みも最小限に抑えられているため、ゲームプレイを意識した部材選択といえる。

 キーボードはLEDバックライトを採用しており、フルサイズキーボード+テンキーの構成となっている。キーピッチは約18mm、キーストロークは実測で約1.8mm。押下時はほどよく重く、かつ完全に押下せずとも入力が実行されるため、このあたりもゲーム向きといえるだろう。

タッチパッドは極めて普通。ゲームをするなら別途マウスやコントローラーを用意するのがベター

 タッチパッドについては可も無く不可も無くなもので、PCの基本操作についてはなんら問題ないが、ゲームプレイに耐えるとはいい難い。このあたりは、基本的にゲームプレイ目的のユーザーがマウスを別途用意することを前提として、ベーシックなものを採用しているのだろう。

インターフェース類は充実

 インターフェースを見てみると、なかなか充実している。USB 3.0 type-C×1、USB 3.0 type-A×2、USB 2.0 type-A×1のほか、映像出力はHDMI出力×1、mini DisplayPort×2の3つで、別途ディスプレーを用意すればマルチディスプレー環境も構築可能だ。オーディオはマイクとヘッドフォンの端子が別に用意されており、有線LAN端子は1000BASE-T。ワイヤレスはIEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2に対応している。

プリインストールアプリは少なく、カスタムも容易

 『G-GEAR note N1564J-710/T』にプリインストールされているアプリケーションは、『カスペルスキー インターネットセキュリティ』の体験版くらい。愛用のアプリケーションをインストールしていくだけで、環境移行は終わる。つまり、余計なアプリケーションがない環境を楽に構築できるため、ゲーム用のPCに仕立て上げるのも容易だ。専用アプリケーションとしてはキーボードマクロを組めるソフトが用意されており、必要に応じて使用するといいだろう。本機の場合はテンキーがあるため、1~9キー押下で発動させようにすれば、ゲームプレイが捗るだろう。

デスクトップ画面。アプリケーションはほとんどインストールされておらず、スッキリ

マクロを設定できるアプリケーションも付属している。チェックして気に良いったら使用するといい

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