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一体型機にも新モデル

富士通、売れ筋15.6型ノートAHをKaby/USB Type-C対応に

2017年05月15日 11時00分更新

文● 編集部

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 富士通は5月15日、個人向けパソコンのラインナップを一部刷新。15.6型のLIFEBOOK AHシリーズ、一体型デスクトップのESPRIMO FHシリーズの一部を新モデルに変更した。提供開始は5月18日から。

 15.6型ノート「LIFEBOOK AH」シリーズは5モデルの構成となる、ラインアップ的には、最上位が4K液晶搭載のAH90/B1、以下フルHDのAH77/B1、AH53/B2、AH45/B2、AH42/B2があるが、このうち末尾にB2が付くものが新モデル。

AH42/B2

500

AH45/B2

500

AH53/B2

 新モデルの「AH53/B2」は第7世代のCore i7-7700HQ(2.8GHz)を搭載。USB 3.1 Type-C(Gen2)などを装備し、ソフトウェアも強化。「見る・聞く」に引き続きこだわった機種となる。AH45/B2はデザインはほぼ同様で、第7世代のCore i3-7100Uを搭載。USB 3.1やソフト強化は同様。なおAH42/B2はソフト強化が中心だ。

 店頭での予想販売価格は下記のとおり。

  • LIFEBOOK AH53/B2(税別20万円強)
    Core i7-7700HQ、8GBメモリー、1TB HDD、BDドライブ、約2.3㎏
  • LIFEBOOK AH45/B2(税別17万円前後)
    Core i3-7100U、4GBメモリー、1TB HDD、BDドライブ、約2.3㎏
  • LIFEBOOK AH42/B2(税別14万円強)
    Celeron 3865U、4GBメモリー、1TB HDD、DVDマルチドライブ、約2.3㎏

 ソフト面では「360度カメラで撮影した画像の編集・再生機能」がポイント。その再生のための「Power Media Player」の搭載、編集のための「CyberLink PowerDirector 15」(要アップデート)を用意する。正距円筒図法のデータを自動認識し、複数カメラで撮影した動画をつなぐスティッチングなども可能だ。

 ほかに2020年に向け、外国人観光客が増えてきたり、英語を話したいというニーズにこたえる「Learn to Speak English 12」などがある。日本語IMEも「ATOK2017」となり、ディープラーニングを活用したより自然な日本語変換が可能だという。

 また、液晶一体型デスクトップの「ESPRIMO FH」シリーズでも4モデルのうち23.8型の「FH53/B1」が新モデルとなった。

 店頭での予想販売価格は下記のとおり。

  • ESPRIMO FH52/B2(税別16万円強)
    Celeron 3865U、4GBメモリー、1TB HDD、DVDマルチドライブ、約6.5㎏

ESPRIMO FH

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