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「For Honor」のベンチマークもほぼ最高設定でヌルヌル動く!

144Hz駆動で画質も妥協ナシならGeForce GTX 1080Ti搭載のLEVEL∞

2017年04月28日 11時00分更新

文● 林佑樹(@necamax) 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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「LEVEL-R027-i7-XNR」

 GeForce GTX 1080Tiの販売開始に合わせて、パソコン工房のゲーミングブランド「iiyama PC LEVEL∞」からもGeForce GTX 1080 Ti搭載のゲーミングパソコンが登場している。最近のPCゲーム事情からすると、真っ先にVR向けと浮かぶが、120/144Hz駆動のディスプレー前提のゲーム環境にも適するため、今回は「LEVEL-R027-i7-XNR」でチェックしていく。

エアフローの確保と使い勝手を考慮したうえでの汎用ケース

 BTOメーカーの場合、ケースは数タイプに絞って共通化していることが多い。エアフローの確保と使い勝手を考慮したうえでの汎用ケースであるため、そのまま使用していくにしても、将来的に拡張ボードを追加するにしても、都合のいい仕上がりとなっている。

 サイズはおよそ幅190×奥行477×高さ432mmのミドルタワー。卓上に設置する場合、それなりのスペースが必要になるものだが、床置きの場合ホコリが溜まりやすくなるため、なるべく卓上に設置スペースを確保しておきたい。吸気は正面横と側面からとなっているので、側面は最低でも10cmほどの隙間を用意しないとゲームパフォーマンスに影響が出やすくなってしまう。購入前に、設置スペースを確保できるかを入念にチェックしておいたほうがいいだろう。

iiyama PC LEVEL∞ではおなじみのミドルタワーケースを採用

 正面上部には、USB 3.0端子、USB 2.0端子×2、ヘッドフォン端子、マイク入力があり、背面にはPS/2×1、アナログ8ch出力、USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×2、Ethernet端子がある。GPUの映像出力は、HDMI×1、DisplayPort×3。

正面上部にUSB 3.0×1、USB 2.0×2、ヘッドフォン端子、マイク入力を配置

左側面には吸気口がある

GPUの外部出力はHDMI端子×1、DisplayPort×3

GeForce GTX 1080 Tiの実力はいかに
ゲーム用ベンチマークでチェック

 試用機の構成は、LEVEL-R027-i7-XNRの基本構成のものとなっており、Core i7-7700(3.6GHz)、GeForce GTX 1080 Ti(11GB GDDR5X)、8GBメモリー(DDR4-2400 4GB×2)、240GB SSD、1TB HDDといった構成となっている。

 また今なら0円アップグレードの対象としてCore i7-7700Kが用意されているため(5月9日14時まで)、22万3538円のままゲームプレー環境としては良好なものを得られるほか、カスタムするとすればSSDをM.2に変更するくらいでいいと、決めやすいモデルだ。

 LEVEL-R027-i7-XNRは、2017年4月時点でコンシューマ向けGPUとしては最高峰であるGeForce GTX 1080 Ti(11GB GDDR5X)を搭載している。ゲームプレーを考えると、60fps前提であれば、設定を考えることなく最高設定でいい勢いであるが、念のため、「3DMARK Version 2.3.3693」、「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を計測した。GPUドライバーのバージョンは、GEFORCE GAME READY DRIVER 381.65。

 3DMARK Version 2.3.3693では、Time Spy、Fire Strike、Fire Strike Ultraを計測した。結果としては、申し分ないスコアであり、とくに気になる点はなく、上記しているように60fps環境下では、設定を気にする必要がないタイトルばかりだろう。

Time Spy

Fire Strike

Fire Strike Ultra

 ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマークは、最高品質、フルスクリーン(1920×1080ドット)、DirectX 9/11で計測した。しれっと2万超えするため、どんなゲーム設定でも最高品質のまま実行できそうだ。

最高品質、フルスクリーン(1920×1080ドット)、DirectX 9

最高品質、フルスクリーン(1920×1080ドット)、DirectX 11

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