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宮崎日南、鹿児島霧島の2業態で提供中

カロリー4分の1カルボナーラが居酒屋「塚田農場」に登場!

2017年04月26日 18時30分更新

文● 吉田ヒロ

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低カロリーと見た目で驚く期間限定メニュー2品

 みなさま、こんばんは。ASCII(週刊アスキー+ASCII.jp)の吉田ヒロでございます。さて今週月曜日から、塚田農場に期間限定メニューが2つ登場していますよ。ひとつは「えのきナーラ1/4」(680円)、もうひとつは「焼肉虹ぴー」(480円)です。

えのきナーラ1/4

焼肉虹ぴー

 いずれも4月11日にテレビ朝日系列で放映された「お願い!ランキング」の「超選挙」にノミネートされていたメニューです。

「お願い!ランキング」の「超選挙」では当日が寒い日だったこともあり、「生つくね塩もつ鍋」が1位となりました。これからの季節のメニューではないですが、これはこれでウマイ。生つくねがウマイ

本当はカロリー7分の1の「えのきナーラ1/4」

 まずは「えのきナーラ1/4」ですが、これは通常は55日ほどかけて菌床から育てるえのきをプラス14日に育成してロングえのき化させたものを、パスタの代わりに使ったカルボナーラです。通常のカルボナーラに比べてカロリーがなんと最大でも4分の1なんだそうです。一般的なカルボナーラは一人前800キロカロリー弱なので200キロカロリーぐらいでしょうか。しかもえのきは100gあたりの糖質が0.2g程度なので、糖質制限をしている人にもうれしいメニューとなっています。

左から通常のえのき、えのきナーラ1/4用長えのき、市販のパスタ(スパゲッティ)

手に持つとこんな感じ。かなり長いです

 実際に食べてみると、カルボナーラのソースがえのきに絡んでパスタの代わりをしっかりと務めてくれます。さすがに歯ごたえはパスタとは異なりますが、シャキシャキした食感が新鮮ですね。

 塚田農場の食事系のメニューといえばグランドメニューが変わりまして、地鶏チャーハンや小さい中華そば、鶏そぼろTKG、黒焼きそばなどが登場していますが、カロリーや糖質が気になって我慢していた人も多いはず。店ではなんとか踏ん張れたもののやはり食欲には勝てず、帰宅時の最寄りのコンビニでおにぎり買って食べちゃうとかしてる人には特に朗報ですね。

見た目は完全にカルボナーラ

真ん中に載っている卵(塚だま)の黄身をつぶして混ぜていきます。えのきなのでパスタよりはまぜにくいですが、ここで黄身をしっかりとソースに絡めましょう

混ぜるとこんな感じ。あとの楽しみのためにソースは飲み干さないようにしましょう

 さて先ほど「えのきナーラ1/4のカロリーは“最大”でも4分の1」と書いたのには理由がありまして、実はえのきナーラ1/4だけなら、通常のカルボナーラの7分の1ほどのカロリーしかないそうです。超絶ヘルシーなわけですね。じゃあ4分の1はどこから出てくるのかと言えば、「えのきナーラ、うまいなー、うまいなー」と食べ終わったあと、もうちょっと満腹感を得たいときにあるものを加えたとしてもカロリーが4分の1に抑えられるそうです。「えのきナーラ1/7」として売り出すのもアリかと思いますが、そこはやはり塚田農場、サプライズが待っています。どういったサービスが受けられるかは店舗に行って確かめてください。これはかなりアレンジしがいのあるメニューかと思います。

甘いピーマンとピリ辛肉のハーモニー「焼肉虹ぴー」

 もう1つの新メニュー「焼肉虹ぴー」は、この時期から夏にかけての塚田農場では定番とも言える「虹色ピーマン」を使った一品です。虹色ピーマンは、緑や赤、橙、黄など、さまざま色が混じっているのが特徴。スーパーで売られているピーマンといえば、緑一色や赤一色というのが当たり前で、色が混じっているものは規格外となりいい値がつかなかったそうです。しかし、実際に食べてみると味に遜色はなく、甘くておいしかったことから、塚田農場が大々的に売り出したという経緯があります。虹色ピーマンは「ちぐさピーマン」という、すごく肉厚なうえ糖度の高い甘いピーマンなので、ピーマンの苦みが苦手という人でも食べられるはず。

野菜といえば佐々木一信、佐々木一信といえば野菜。おなじみのエー・ピーカンパニー 流通本部 青果担当の佐々木一信氏。同社でオンリーワンの野菜専門のバイヤーです

虹色ピーマンはカラフルですね。この時期はお通しの野菜に使われることもあります

 焼肉虹ぴーは、この虹色ピーマンの中に豚肉とタマネギ、ニラなどを特製ピリ辛だれで炒めて中に入れたもの。すでに写真を出したのでネタバレしてますが、注目なのはその盛り付け方。なんと、へたの部分を水平に切った生の虹色ピーマンが皿の上に立った状態で出てくるんです。大人数の席でこっそり注文しちゃった場合、注文した人以外はただのピーマン丸ごと盛り合わせだと勘違いするレベル。どうやって食べるのかというと、ピーマンの先端に切れ目が入れられているので手でぱっかーんと割けばいいんです。すると中からピリ辛の焼肉が出てきます。あとは、割いたピーマンを皿にして好きなだけ焼肉を載せて食べます。ピリ辛の焼肉と甘いピーマンのハーモニーが楽しめるはずです。

見た目は豪快なピーマンの姿盛りのような感じ

お尻の部分を手で割いて開くとピリ辛焼肉が登場

そのほかにも魅力的な期間限定メニューが

 そのほかにも、虹色ピーマンをあっさり仕上げた「うめピー」(380円)や「釜揚げ桜海老のグリーンサラダ」(680円)、「アスパラ一本揚げ」(280円)などの期間限定メニューも登場していますよ。

「うめピー」(380円)は、虹色ピーマンを使ったおつまみ。カリカリのジャコと梅おろしポン酢が使われていて、和製ピクルスのような爽やか味です

 すでに別記事「地鶏がウマイ塚田農場!新入社員の配属店舗をこっそり公開」で紹介済みですが、定番のじとっこ炭火焼きについては、もも焼(中1220円、大1890円)とむね焼(980円)にメニューが分かれたほか、塩や焼き方にも改良が加えられました。これは塚田農場の10年の歴史で初の変更だそうです。塩は海のミネラルを含む藻塩が使われており、まろやかさが増していると感じました。焼き方については、レアで提供する際に皮目が柔らかいままで食感がイマイチになることがあった点を改良。炭火をダイレクトに取り入れることで、レアな食感は残しつつも皮目だけをパリっと焼くように変更したそうです。

定番のもも焼。奥に写っているゆず胡椒をつけると香りと辛味が加わってより楽しめます

こちらはむね焼。従来の炭火焼きとは異なり、生姜とネギでいただきます。さっぱりしているので、個人的にはこっちが好きです

 ちなみに新グランドメニューで個人的なイチオシは「鶏せんべい」(380円)です。永遠に食べ続けられます。

「鶏せんべい」(380円)。これはかなりのウマさです

記事中の価格は税別です

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