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IoTやクラウドと連携、会議を効率化する機能が満載した会議スペース

日本ヒューレット・パッカード、次世代ミーティングルームを開設

2017年04月11日 18時49分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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HPE Intelligent Spaces-Workplace(米HPEのプレスリリースより)

 日本ヒューレット・パッカードは4月11日、企業向けの次世代ミーティングルームのショーケース「HPE Intelligent Spaces-Workplace」を大島オフィスに開設すると発表した。

 通称「Cube」と呼ばれているミーティングルームのショーケースは、HPE ArubモバイルソリューションとMicrosoft Office 365やSkype for Business、Windows 10などと統合、クラウドサービスとの連携もデザインされた会議室。社員のモバイルデバイスやIoTデバイスと連携し、会議室の入室を自動認識、会議の流れに応じた照明の自動調節、会議出席者が利用するツールとも連携する。部屋そのものが、会議参加者を把握していて自動的に迎え入れ、参加者が必要なツールを自動的に立ち上げる。

 また、リモートで参加している出席者と現実の出席している人の自動的な誘導や、会議終了時に会議で作成されたアウトプットを共有するなど、会議の効率化をさまざまな面でサポートする。同社では、企業の総務、IT、人事制度を含む総合的なワークスタイル変革の提言等として活用するという。

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