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8mmフィルムをデジタルにしましょう、もう2017年だし

2017年04月11日 18時00分更新

文● コジマ/ASCII

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 8mmフィルムって、ありましたよね。先日、ある編集部員がその話をしたら、「えっ、そんな小さなカメラがあったんですか!?」と驚かれたそうです。8mmサイズの超小型カメラがあったと思われちゃったらしいのですね。その編集部員は、ジェネレーションギャップに苦しみもだえ、寝込んだそうです。

 さて、そんな8mmフィルムが家に眠ってるという人は、アスキー読者なら多そうな気がします。問題はこれらをどうするか。VHS(これも忘れ去られていくんですかねえ)と比べれば場所は取らないかもしれませんが、とにかく再生するすべがない。あったとしても、8mmフィルムを見るためだけに機材をセッティングするのは、今の御時世、かなり面倒です。

 そこでASCII.jpや週刊アスキーで紹介されたデジタルガジェットも扱う、気になるのあの製品が買えるアスキーストアから、「スリーアールソリューション 8mmフィルムスキャナ」(4万8384円)です。

 デジタル化したい8mmフィルムをセットしてボタンを押すだけで、1440×1080ドット、30fpsのMP4ファイル(コーデックはH.264)に変換してくれるというもの。対応フィルムはシングル8、スーパー8、レギュラー8(ダブル8)。対応リールは3号(7.5cm)、4号(10cm)、5号(12.5cm)。

 およそ350万画素の画質でフィルムの1コマずつを撮影し、その画像をつなげて動画に変換するという仕組み。4号サイズのスーパー8フィルムおよそ7分の場合、107分で完了します。PCやスマホなどの機器の動画プレーヤーで、いつでも8mmフィルムの映像を見ることができるようになります。

 ビデオケーブルが付属されているので、テレビやPCのモニターなどの大きな画面に映し出せるほか、デジタル化したあとの動画ファイルを再生することはもちろん、デジタル化作業中の映像も映し出すことが可能。

 本体サイズはおよそ幅270×奥行き112×高さ165mm。重量はおよそ1.5kgとなっております。

 さすがに2017年。8mmフィルムは昔懐かしい品ではありますが、劣化、破損を考えると、デジタルのデータに残しておいたほうが、何かと安心ですし、利便性からいってもかしこい選択でしょう。ご自宅に眠っている8mmフィルム、今のうちに再生させておきましょう。ぜひチェックしてみてください。

主なスペック


スリーアールソリューション 8mmフィルムスキャナをアスキーストアで購入

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