GTX1070搭載NieR:AutomataもWQHDで快適と高性能!

22ミリ激薄デスクトップPCの中を確認!意外な性能の伸びでノートPCより高性能

文●宮里圭介 編集●ジサトラ ハッチ

提供: マウスコンピューター

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実際に使っているイメージ。キーボードとマウス、液晶は付属しないので、必要な場合はBTOで追加購入しよう

 マウスコンピューターはグラフィックに高速な“GeForce GTX1070”、CPUにモバイル用ながらクアッドコアの“Core i7-6700HQ”を採用し、本体はたったの22ミリと極薄の「NEXTGEAR-SLIM is100 シリーズ」を発売している。メモリー8GB、240GB SSDを備えた「NEXTGEAR-SLIM is100BA1」の価格は16万9800円(税別)。

厚さ22ミリと薄型な新筐体のデスクトップPC。標準ではマウスとキーボードは付属しない

ヒートパイプを使った薄型クーラーは、2系統のファンで強力に冷却。CPUもGPUもしっかりと冷え、安定して高速に動作するため、重たいゲームも快適にプレイできるのが魅力

NEXTGEAR-SLIM is100BA1の主なスペック
CPUCore i7-6700HQ(4コア/8スレッド、2.6~3.5GHz)
グラフィックGeForce GTX1070(8GB)
メモリー8GB(8GB×1 PC4-17000)
ストレージ240GB SSD(SATA)
インターフェースミニDisplayPort出力(1.3)×2、HDMI出力(2.0)、USB3.0×3、USB3.1 Type-C×2、ギガビットLANほか
通信機能IEEE802.11ab/g/n/ac(433Mbps)、Bluetooth4.2
サイズ/重量385(W)×22(D)×274(H)mm/約1.75kg(本体)、750g(スタンド)
OSWindows10 Home(64ビット)

充実のインターフェース

コンパクトながら複数の外部出力を使いマルチディスプレー環境の構築を行ない、広大な画面でゲームをプレイすることも可能だ

 タワー型PCと比べコンパクトで軽いため、普段は自室で使い、映画を見たりゲームをするときだけ居間の大きなテレビに接続して使う、といったことが気軽に行なえるのがメリット。

 公称駆動時間3時間とはいえバッテリーも内蔵するので、本体の電源を落とすことなく宅内移動ができるのも便利だ。同じGPUを搭載し、CPUはより高速な“Core i7-7700HQ”を採用したノートPCとFF14ベンチマークソフト※で比較してみたところ、ノートPCのスコアーが12114に対し、本機は13461と大きく上回った。

 熱源をノートに比べ詰め込んでいない分、高負荷が続く用途では、安定した性能を維持できるようだ。もちろんデスクトップPCなので、ゲーム操作性に優れたパッド、キーボード、マウス、そして大型液晶ディスプレーとの組み合わせも自由にできる。省スペース性とゲーム性能を両立したPCとして、注目したい存在だ。

『NieR:Automata』をプレイPS4版と比較してみた!

 PS4でDエンド手前まで進めてるジサトラ カクッチがチェック。ワタシが言えるのは布の質感、照り返しなどPCのHIGHセッティングは見違える部分があるということ。

 本機では2560×1440ドットのHIGH設定でも描画の重い序盤でGPU温度が77℃までしか上がらず、1771MHz動作になるもののブーストも効く。長時間駆動時にフレームレートが落ちる場面もあったが、おおむね60fps前後をキープしていたのはあっぱれ。

オススメ設定はアンチエイリアスx2、テクスチャーはx8。ブラーとアンビエント~はオフ。WQHD液晶だとHIGH設定でシーンによって60fpsから45fpsまでダウンしたが、まずまずの性能だ

ジサトラ的オススメなBTOはコレだ!

 ゲームを楽しむのなら、周辺機器にもコダワリたい。高解像度液晶ディスプレーやゲーミングキーボード、マウスがあれば快適だ!

 G-TuneのオリジナルMechanical Keyboard(+7900円)はNキーロールオーバー対応。Laser Mouse(+3900円)はDPI変更、1ms応答を実現し、操作ミスを抑えられるので◎。

 液晶は27インチ(2560×1440ドット)のProLite B2783QSU(+3万8900円)が◎。最大1ms(GtoG)の応答速度で美麗な映像が楽しめる。

(提供:マウスコンピューター)