2月1日、フェンリルはレビューサービス「Brushup」の事業を分社化し、新たに株式会社Brushupを立ち上げることを発表した。導入企業1000社(2017年1月時点)を超えたのを節目に、分社化によって事業拡大を目指すという。
Brushupはイラストや動画のレビューを複数のユーザーで行なえるクラウドサービスで、メールでのファイルのやりとりに比べて、レビュー効率を大幅に高めることができるという。リリース当初はゲームデザインやWebサイト制作での利用が多かったが、昨今では広告や出版業界、教育機関での利用も増えているとのこと。こうした背景を受けて設立される新会社のBrushupは、2020年の導入企業10万社、学生100万人の利用を目指し、「企業や教育機関のBrushupを活用したレビュー文化を根付かせることで、ビジネスの生産性や学生の学習効率の向上に貢献します」と謳う。