iPhoneの「カメラ」アプリは、通常のモード(4032×3024ドット)以外にも、正方形の「スクエア」や横長の「パノラマ」、「ビデオ」、「スローモーション」といったモード撮影に対応しています。さらに、「カメラ」と「スクエア」の2モードは8種類のフィルターにも対応。
たとえば上の写真のように、スクエアでトイカメラ風のエフェクトを付加した撮影などを手軽に実現できます。
ただし、カメラの起動から一定時間が経つと、デフォルトの「カメラ」モードに「フィルターなし」に戻るため、気に入った設定にするためには、毎回モードやフィルターの切り替えが必要になることも(頻繁に起動すると、設定が保持されていることもあります)。
実は、カメラ起動時にデフォルトのカメラモード/フィルターなしではなく、前回使用した設定を保持しておくことが可能です。「設定」から「写真とカメラ」へ進みましょう。
「カメラ」という項目の一番上に「設定を保持」という設定メニューがあります。
デフォルトではiPhone 6sから導入された「Live Photos」の設定を「保持する」スイッチのみがオンになっているはずです(ここをオフにすると、毎回Live Photoが自動的にオンになります)。
「カメラモード」「フォトフィルタ」のスイッチをオンにすると、かならず設定を保持するようになります。
毎回決まった設定でカメラを立ち上げたい方は、ぜひこの設定をしてみてください!