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ハイブリッド スマートウォッチ使いこなし講座(iPhone編) 第4回

ペア設定ができなくなったら、ココを確認しよう

スカーゲンのスマートウォッチとiPhoneの接続が切れた場合の設定方法

2017年01月19日 09時00分更新

文● 田口和裕 編集●飯島恵里子/ASCII.jp

提供: フォッシルグループ

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 この連載では、スカーゲンのハイブリッドスマートウォッチ「HAGEN」のセットアップやiPhoneとの連携、アプリの紹介まで、使いこなしテクニックをわかりやすく手順を追って紹介!

電話やメールなどの通知設定をしているはずなのに、ある日突然、通知がこなくなったらペア設定を確認しよう

 スカーゲンから発売された「HAGEN」は、タッチパネルディスプレイではなく、従来の時計と同様に長針と短針が実際に動くアナログ針を使ったハイブリッド スマートウォッチだ。

 今回は、iPhoneとペアリングしたHAGENの「接続が切れてしまった場合」の対処方法を解説する。

まず「Skagen Connected」を起動してみよう

 iPhoneとHAGENの接続が切れてしまう理由のほとんどは「ペアリングが切れてしまっている」もしくは「Bluetoothがオフになっている」のどちらかだ。まずは「Skagen Connected」アプリを起動してみよう

ホーム画面から「Skagen Connected」アプリのアイコンをタップして起動する

このようなメッセージが表示される時はペアリングが切れてしまっているので、「ペアリング」をタップしよう

左上の「三」をタップしてメニューを出し「Hagen接続済み」となっていることを確認しよう

このようなメッセージが表示されるときは、Bluetoothがオフになっている状態だ。一度ホームボタンを押して、ホーム画面に戻ろう

「設定」をタップして起動する

「Bluetooth」をタップする。設定画面が表示されるので、タップしてBluetoothを「ON」にする

「Bluetooth」をONにする。しばらくすると「Skagen Smartwatch」が「未接続」から「接続済み」に変わるはずだ

「Skagen Connected」アプリに戻り左上の「三」をタップしてメニューを出し「Hagen接続済み」となっていることを確認しよう

Bluetoothとは?

 Bluetoothとはデジタル機器用近距離無線通信の規格のひとつで、iPhoneとスマートウォッチ、スピーカー、ヘッドフォンなどをワイヤレスで接続して利用することができる。Bluetooth接続には「この機器とこの機器を接続する」ことを許可する「ペアリング」という作業が必要になる。

 「Skagen Connected」を開かなくてもBluetoothの状態はiPhoneのステータスバーから確認できる。

ステータスバーとは?

ステータスバーとは画面上部にある時刻、バッテリー、電波、WiFiなどの状況を確認できる領域のことだ。BluetoothがONになっている場合はBluetoothのアイコンが表示されていることでわかる

ステータスバーにBluetoothのアイコンが表示されていないのがわかる。ここからBluetoothをオンにするには、画面下部を上にスワイプする

コントロールセンターが表示される。画面上部のオフになっているBluetoothアイコンをタップする

コントロールセンターとは?

 コントロールセンターとは、カメラや計算機などの起動や、画面の明るさ、WiFiのオン/オフといったよく使う設定項目などをまとめた画面だ。他のアプリの起動中でも画面下部を上にスワイプするだけで利用できる。

タップするとBluetoothが有効になる。コントロールセンターを下にスワイプして閉じよう

ステータスバー右上にBluetoothアイコンが表示されていることがわかる

 スマホが機内モードになっている場合は自動的にBluetoothがオフになる。機内モードを解除することで自動的にBluetooth接続も回復する。

機内モードとは?

 機内モードとは、携帯電話回線、Wi-Fi、GPS、Bluetoothなど、すべての電波を発信する機能をオフするモードのこと。飛行機の離陸・着陸時など電波が運行の妨げになる場面で、オンにすることを求められる。

ステータスバーの左上に機内モードのアイコンが表示されている

画面下部を上にスワイプしてコントロールセンターを開き、機内モードアイコンをタップしてオンからオフにする。 操作が終わったらコントロールセンターを下にスワイプして閉じよう

右上のステータスバーにBluetoothアイコンが表示されていることがわかる

iPhoneを再起動しよう

 上記の作業を行っても接続できない、またはBluetoothをオンにできない場合はiPhoneを再起動すると回復することがある。

再起動は、iPhoneの本体右上の電源ボタンを長押すると表示される「スライドで電源オフ」の部分を右にスライドして一度電源を切り、電源ボタンを長押することで行う

再起動とは

 再起動とは、機器の電源を一度オフにしてからもう一度オンにする作業のこと。様々な設定が初期状態にリセットされるため、これに限らず他のトラブルが起こった場合にも効果的だ。

ペアリング設定がなくなってしまった場合

 まれにiPhoneとHAGENのペアリング設定自体が、消えてしまっていることがある。その場合は、「iPhoneに対応、スカーゲンの「針式スマートウォッチ」を使う」を参考に、ペアリング設定をやり直してみよう。

「Skagen Connected」アプリを起動し左上の「三」をタップしてメニューを表示する。「ペアリングされていません」と表示されている場合はペアリング設定がなくなっている状態だ。その部分をタップしてペアリング設定をやり直そう。(接続が切れているだけで設定自体は残っている場合「Hagen切断済み」と表示される)

右上の「追加」をタップする

「Hybrid Smartwatch」をタップする

HAGENをスマホに近づけ、3時位置のリュウズのボタンを5秒押し続けると本体が振動しペアリングモードになる。 この状態でスマホ側の「ペアリングを開始」をタップする

「見つかりました」と表示されたら、HAGENのアイコンをタップする

「Bluetoothペアリングの要求」ウィンドウが表示されるので「ペアリング」をタップする

画面が青くなったらペアリング成功だ

短針、長針、サブアイの微調整を行う。終わったら「OK」をタップ

機能の説明が表示されるので「スキップ」をタップ

ペアリングが再度行われた

これで通常通り利用できる

 なお、これでも解決しない場合は、「Skagen Connected」アプリをアンインストールし、インストールし直してからもう一度試すという方法もある。


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(提供:フォッシルグループ)

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