週刊アスキーやASCII.jpに掲載されたデジタルガジェットを多数販売しているおなじみのネットショップ、アスキーストア。スマホやタブレットを持ち歩くのが当たり前になった今では、モバイルバッテリーも売れ筋商品の一つ。
さて、そんな数々のモバイルバッテリーを揃えるアスキーストアの担当でさえ「ちょっと変わったものが出ました」と言うぐらいの、アイデアものな商品があるということです。さっそく話を聞いてきました。
モバイルバッテリーの場所は、スマホに近いほうがいい
―― こんにちは。便利なモバイルバッテリーが入荷したということで、10個ぐらい買おうと思います。
担当 話が早すぎませんか!? ともかく、薄型モバイルバッテリー xoopar(ズーパー) BUBBLE BANGのことですね。
―― ズーパー……。僕が応援している野球チームに、そんな名前の外国人選手がいました。今ごろ何してるんだろう。
担当 (どうでもいいな……)吸盤でスマホにくっつけて、スマホごと片手で持てる画期的なモバイルバッテリーなんです。
―― これはありそうでなかったアイデア。モバイルバッテリーとスマホを繋いだものの、どうにも邪魔そうにバッテリーを持っている人とか、カバンからだらーんとぶら下げている人とか、結構見ますからね。
担当 シリコンパッドでスマホ本体にくっつけられるわけですから、あまり長いケーブルではメリットがないですよね。そこで、本体に収納可能な、iPhone用のMFi認証Lightning、Android用にmicroUSBのミニケーブルも付属しています。
―― ただしい。昔、取材でバッテリー付きのスマホケースを作っているメーカーの人が、「モバイルバッテリーを使うとき、ポケットやバッグからケーブルをぶらぶらさせているのはかっこ悪い」って言ってたんですよ。
担当 ほほー。
―― だからケースにバッテリーを入れるんだ……ということでしたが、これも発想は似ている気がする。スマホに近ければ近いほどケーブルは短くていいわけですから、ジャマにならない。
担当 容量は5000mAhで、2.1Aの高速充電に対応しているほか、過充電、過放電、過電流防止機能搭載もそなえています。スマホにくっつくという意外性だけではなく、モバイルバッテリーとしての機能もきちんとありますよ。
―― 外出時に便利だし、モバイルバッテリーをもう持っているという人でも、2台目として持っていい気がするな。携帯性にすぐれているという点では、出色の商品かも。
担当 カラーはシルバーとグレーの2色。本体サイズはおよそ幅66×奥行き127×厚さ13mm。重量はおよそ110gとなっています。価格は5810円。この機会にぜひ!