週刊アスキーやASCII.jpに掲載されたデジタルガジェットを多数販売しているおなじみのネットショップ、アスキーストア。年末年始も売れていたのが、「Qrio Smart Tag」(キュリオスマートタグ)です。
スマホとBluetoothで通信することで、専用アプリからタグのブザーを鳴らしたり、地図上から場所を確認したりして、なくしたものをすぐに見つけられるタグ。さっそく、ストア担当に話を聞いてきました。
落とし物を見つけるものも、かわいくあってほしい
―― こんにちは。モノをよくなくすので、どうにかしたいです。
担当 ざっくりしてますね……。ともかく、Qrio Smart Tagがピッタリですね。ソニーデザインチームの協力と、福岡のものづくり企業の叡智を結集して生まれた落とし物発見タグです。
―― 要するに、バッグ、スーツケース、傘などに付けておけば、なくしたときもスマホから見つけられると。
担当 スマートタグとスマホとの間の通信が途切れると、アプリにプッシュ通知が届くので、置き忘れを防げます。また、スマートタグのボタンを押せば、スマホが鳴ってありかを知らせてくれます。
―― タグがBluetoothの通信範囲外になってしまっても、スマホと繋がっている間は、スマホのGPS機能を利用して位置情報を記録しているんですよね。
担当 その通りです。スマートフォンが他人のタグを検出したときも自動的にクラウドに位置情報を残す機能があるので、有効範囲を広げられるんです。この情報をシェアして、家族や友人のアプリから探してもらうことが可能なんです。
―― 家族や友人のみならず、このQrio Smart Tagユーザー同士で探すモードがあるそうですが。
担当 「紛失モード」ですね。ほかのユーザーのアプリがスマートタグを検知したら、自動的にクラウドに位置情報を送信して、持ち主だけにわかるように、現在位置を知らせます。スマートタグアプリユーザーの力を借りて、より広範囲に探せるというわけです。
―― この手のトラッキングタグはいろいろありますけど、無骨なもの、地味なものでは付けるのに抵抗があるかも。その点、これはシンプルながらかわいいデザインですよねー。
担当 カラバリはベビーピンク、ライトブルー、ライムイエロー、ネイビー、ブラックの全5色があるので、お使いのバッグや、好みのファッションなどにあわせた色使いにできるのがうれしいですね。
―― なにしろポップなデザインだから、家族や恋人とシェアする感覚で、プレゼントにもいいですね。そうすれば、お互いに落としたものを探せるわけだし。
担当 ボタン電池(CR2032)で最長6ヵ月使用できます。本体サイズはおよそ幅26×長さ46×厚さ8.5mm、重さ10g(CR2032リチウム電池含む)となっています。3980円とお手頃価格なので、この機会にぜひ!