充電不要で約4ヵ月から6ヵ月の連続使用が可能
バッテリーはボタン電池(CR2430)を使用。執筆時、ヨドバシ・ドット・コムでは104円で販売されていた。電池さえ入手すれば自分自身で付属の工具を利用し、本体背面の裏蓋を外すことで、簡単に電池交換ができる。ただし裏蓋を外すためには、付属の専用工具が必要となる。コインやドライバーなどでは代用は無理なので、外出先で電池切れになったときは、すぐに交換するのは難しい。
電池残量はアプリからチェック可能で、スペック上では約4ヵ月から6ヵ月の連続使用が可能とうたう。交換する頻度はあまり高くないため、気が付いたときに残量をチェックして交換しておけば問題ない。活動量計は睡眠時のデータも取れるので、四六時中付けっぱなしにしておきたいというユーザーにはピッタリ。このあたりは、ほぼ毎日充電が必要なディスプレー搭載タイプのスマートウォッチとは違う利点だ。
活動量計を利用しているユーザーにこれまで見られた、時刻を知るために両手にバンド、もしくは片腕に2本バンドを巻いている状態が、ひとつのアイテムに集約できるのはうれしいポイント。LINEの通知に対応しているので、日本のユーザーには購入するときに選択理由のひとつになるだろう。
全体のデザインもシンプルで、バンドをレザータイプに交換すればフォーマルなファッションにも合う。昼夜、シーンやファッションを問わず付けっぱなしでスマートウォッチを使いたいというユーザーにオススメだ。
計6モデルをラインアップしており12月22日発売の3モデルは、MIS5000(2万5920円)、MIS5003(2万8080円)、MIS5004(2万5920円)。
1月以降順次発売予定の3モデルは、MIS5002(2万8080円)、MIS5006(2万5920円)、MIS5007(2万8080円)。