パナソニックは、同社のノートPC「レッツノート」の2016年秋冬モデルを発表しました。一部を除き、各シリーズの店頭モデルと直販モデルともに10月14日発売予定。直販モデルは本日より予約受け付け開始となります。
第7世代Coreプロセッサー&SIMフリー!
黄金に輝く20周年記念モデルも登場する「SZ6」
12.1型液晶を搭載した「CF-SZ6」は、最新の第7世代Coreプロセッサー(コードネーム:Kaby Lake)を採用。Core i7-7500U(2.7GHz、最大3.5GHz、2コア/4スレッド)もしくは、Core i5-7200U(2.5GHz、最大3.1GHz、2コア/4スレッド)から選択可能。予想実売価格は店頭モデルで22万〜28万円(税抜)です。
DVDスーパーマルチドライブなしのモデル(店頭購入であれば、Core i5、256GB SSDの「CF-SZ6EDYPR」)も用意されており、重量はドライブありのモデルと比べて約80グラム軽い約849グラムとなります。
また、従来通り3G/LTE通信可能なモデルも用意されていますが、SZ6は新モジュールを搭載し、国内専用としながらも、SIMフリー仕様となっています。対応するLTEバンドは、Band 1/3/8/18/19/21/28/41の8種類。最大通信速度は下り300Mbps、上り50Mbpsと、キャリアアグリゲーション(CA)にも対応しています。なお、SIMカードのサイズは「microSIM」となります。
さらに、パナソニックストアで200台限定の販売(11月11日から)となる「レッツノート発売20周年記念最上位モデル」も登場。価格は44万9280円(税込)とお高めですが、値段相応な特別仕様となっています。
スペックは、CPUはCore i7-7500U、メモリーは16GB、ストレージは1TB SSD×2、Blu-rayドライブ搭載、LTE対応、そしてL・S両サイズのバッテリーが付属しているほかでは注文できない構成です。
筐体には限定色であるゴールド塗装を採用。ネジやゴム足まで今回のモデルのためにすべて金色。さらに、七宝柄の天板(限定50枚、1万5000円税抜)もオプションで選択できます。
「RZ6」「LX6」もKaby Lakeを採用!
10.1型液晶を搭載し、最軽量モデルが約745グラムの「CF-RZ6」と14型ノートPC「CF-LX6」もRZ6と同じく第7世代Coreプロセッサーを搭載。
RZ6は、Core m3-7Y30(1GHz、最大2.6GHz、2コア/4スレッド)もしくはCore i5-7Y54(1.2GHz、最大3.2GHz、2コア/4スレッド)を搭載し、予想実売価格は店頭モデルで20万5000円〜27万5000円(税抜)。
LX6は、店頭モデルがCore i5-7200U(2.5GHz、最大3.1GHz、2コア/4スレッド)のみ、直販モデルでは加えて、Core i7-7500Uを選択可能。予想実売価格は店頭モデルで20万5000円〜27万円(税抜)です。
なお、RZ6に関してはSZ6と同等なLTEモジュールを搭載。ただし、対応するSIMカードサイズは「標準(ミニ)SIM」となります。
「MX5」はブラックモデルに一本化
直販では前モデルを対象に3年特別サービスが付与可能に
そのほか、光学ドライブ搭載2in1 PC「CF-MX5」はとくにCPUなどのアップデートもなかったものの、カラーバリエーションがブラックに一本化されました(予想実売価格は、店頭モデルで22万5000円〜32万円、税抜)。
また、従来は直販サイトで各シリーズのプレミアムエディション選択時にしか選べなかった「3年特別保証プレミアムサービス」が、通常エディションでも選択可能に。天板交換や盗難時の保証、データ復旧サービスまで含んでおり、より安心してレッツノートを利用できるようになります。